塩瀬隆之のレビュー一覧

  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    会議、打ち合わせを調整したものの意見の出ない場に虚しさを感じることも多く、ファシリテーションがうまくなりたいと常日頃思っているので、参考にしたいと思い、借りた。体系的に整理されていて、参加者が自分事として取り組めるように場を調整する手段などとても参考になるが、ワークショップのファシリテーションと会議、打ち合わせののファシリテーションは違うのでそこは混同しないようにしたいと思う。

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    2022年08月28日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    ゼミでワークショップを企画する際に参考にした。1から丁寧にわかりやすく書かれてあり、大変助かった。
    依頼者がどのように目標を認識しているのか、課題は自分本位ではなくメンバーに共通することなど、クライエント/当事者重視で進めることを忘れずに、次も機会あれば活かしたい
    「workshop」は「工房」である、ということが印象的だった
    ファシリテーション、対話、ワークショップなどに興味ある人は1冊もっていていい!!

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    2022年08月01日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    具体と抽象で議論を捉える。
    因果を構造化して、それに対して本当か?どうして?それだけ?と天邪鬼思考をしたり、素朴思考をしたりして投げかける。
    議論のスタートが鍵。まずは答えやすい具体的な問いから始めて、足場づくりをする。
    問いをイメージするときは、個人⇆組織と過去⇆未来の二軸によるマトリクスで整理する。
    例えば個人×過去の象限は「経験」という具体を問うものであり、組織×未来の象限は「ビジョン」を問うものになる。
    他にも良い目標の設定方法など、為になる記載が豊富にあった。良書!

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    2022年07月31日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    ちょっと仕事で必要になりそうだったので、
    ざざーっと必要なところを拾い読みしたのですが、
    そんな適当な読み方にもかかわらず、
    この本は結構なスゴ本だというのが読んでいてヒシヒシと感じます。

    残念なのは、ちょっと堅苦しそうなタイトルで、
    中々読者が読もうという気にならないところ。
    タイトルの設定が間違っているわけではないのですが、
    もっと多くの人に読んでもらってもよい本だと思いますし、
    とっつきにくそうなタイトルですが、予想外に読みやすくもあります。

    個人的にドキっとさせられたのが、
    「問題と課題の違いは何でしょうか?」というもの。
    そんなの考えたことなかった…。
    というより、同じと思ってい

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    2022年06月10日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    p219 答えは持ち合わせていないが、答えに辿り着くプロセスには責任を持っている。そのようなスタンスを場に共有することは、場をホールドすることにもつながるでしょう。

    自分の意見も持ちながら、自信を持って伴走するための根拠が示されている。コンサルティングにも、子育てにも通じるスタンスで、迷いがちな領域と思う。

    タイトル通り、問いに特化しており、コーチングの概念は問いの中のごく一部として捉えられている。答えが示されているわけではなく、この本自体が問いのような作りと感じた。

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    2022年06月05日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    【メモ】
    ・問いの基本性質
    ①問いの設定によって、導かれる答えは変わりうる
    ②問いは思考と感情を刺激する
    ③問いは集団のコミュニケーションを誘発する
    ④対話を通して問いに向き合う過程で、個人の認識は内省される
    ⑤対話を通して問いに向き合う過程で、集団の関係性は再構築される
    ⑥問いは、創造的対話のトリガーになる
    ⑦問いは、創造的対話を通して、新たな別の問いを生み出す

    ・新しい関係性を構築する4つのステップ
    ①溝に気づく
    ②溝の向こうを眺める
    ③溝の渡り橋を設計する
    ④溝に橋を架ける

    ・創造的対話=新たな意味やアイデアが創発する対話

    ・問いの基本サイクル
    ①問いの生成と共有
    ②思考と感情の刺

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    2025年12月07日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    上司がファシリテーションを勉強せいと、会社で購入した本。
    タイトル通り「問いとは何か」「問題とは何か」「課題とは何か」を通して「創造的対話」を重要視し、ファシリテーション能力を向上させていこうとする本になっている。
    社会人向けセミナーを受けているような感覚だ。プレゼンテーションスライドのような、数点に要約したまとめが随所に登場する。ノートにまとめたくなる構成だ。

    タイトルの「問いのデザイン」は理解できるが…、上司の思惑「この本を読んで、ファシリテーション能力を向上する」は、これを読んですぐに上達しそうにはないかな。

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    2024年05月09日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    問いの建て方を軸にプロジェクト(対話)のプロセスを語っている。問の重要性といった部分はほとんど割かれることなく、プロセスが厚めで思っていたの内容とは少しちがった。要は、相手も自分も衝動を駆り立てられるような問いを立てられるかを意識する必要がある。簡単に言うと相手にビジョンを与えられるような、能動的だったり自分事になるような問い方をしていけばよいかと。

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    2024年01月06日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    問いの考え方としては仕事じゃなくて普段の私生活にも活かせると思った
    ひねった考え方、目的意識が大事だなと
    ワークショップでファシリエイトできるほどのプロになりたいものだ

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    2023年08月30日
  • 問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション

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    感想
    多人数での生産性を最大にするにはファシリテーターが必要。求められる素質は的確に問いを投げかけること。創造性は人の間に生まれる。

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    2023年05月14日