カーク・ウォレス・ジョンソンのレビュー一覧

  • 大英自然史博物館珍鳥標本盗難事件: なぜ美しい羽は狙われたのか (DOJIN文庫22)

    Posted by ブクログ

    ノンフィクションだけどミステリのようで面白いと聞いて読んでみたのですが、全然ミステリではないような…むしろ、現実はミステリのようにスパッと解決できないんだなぁ…と思ってしまいました。

    2009年、エドウィン・リストは博物館から299点もの鳥の剥製を盗んだ。
    エドウィンは毛針作りに魅了され、今では手に入れることがワシントン条約等で禁止されている美しい鳥の羽で作ったヴィクトリア時代の毛針に憧れ、鳥の羽を手に入れるために泥棒をしたのだ。
    しかし、信じられないことに、裁判ではアスペルガー症候群という診断のために執行猶予付きの判決が出てエドウィンは一度も収監されなかった。エドウィンの周りの人間は誰一人

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    2026年03月15日
  • 大英自然史博物館珍鳥標本盗難事件: なぜ美しい羽は狙われたのか (DOJIN文庫22)

    Posted by ブクログ

    2009年、毛針愛好家の青年が博物館に侵入し、大量の珍鳥標本を盗んだ。動機は身勝手だったが、発達障害と診断されたことで極めて軽い刑が言い渡された。事件は落着… と、ここから著者の「真相」究明が始まる。フィクションではない生々しい欲望と感情たちに膿む。長期的な英知と短期的な私欲による争いは、いつも後者が勝利をおさめる。という一節が印象的だった。

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    2025年10月31日