後藤宗明のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
今まさにリスキリング(主語は自分)の真っ最中なので本屋さん(BookOff)でタイトルが目に留まり、即買いました。
リスキリングに関する様々な情報、考え方を著者の経験をもとに丁寧にまとめられていて、とても良い本だと思います。書いてあることは全ていちいちごもっともなことばかりです。
自分のことで言えば、還暦過ぎてその時の仕事を一旦辞めてリスキリングに励んでいるので、本書が想定している40-50代の方とは状況が違います。でもリスキリングを進める上で気にすべきことはほぼ変わらないと思いました。第3章の5つの投資は、とても参考になります。
また本書では家族とのコミュニケーションについてはほとんど触れられていませんが、結婚している場合、家族の状況はとても重要です。リスキリングを始めるにしろ、会社を辞めるにしろ、タイミングの見極めは非常に重要と思います。(リスキングの開始自体は早いに越したことはないですけど)
後、余談ですが、かつての職場での上司、同僚の外国人と会食した時に、「今、リスキリングに取り組んでいる」と言ったらキョトンとされました。スペル(reskilling)意味を言ったら分かってくれましたが、英語圏の世界ではこのことばはあまり一般化されていないかもです(笑) -
Posted by ブクログ
これからの仕事やキャリアをどうしようか模索し、何か行動しなきゃと焦っていた時に取った本です。
「学び直し」なんて聞くと「あなたのこれまでのキャリアは忘れて下さい、一からやり直しです。」と、これまでの頑張りを否定されるような、抵抗感がありました。そのため、本著を読む時も少し斜に構えていたのですが、著者は40代に3度の解雇や100社の書類選考•面接に落ちるなど、辛い経験をされたこもあり、氷河期世代に寄り添った印象でした。
どこの業界を学べば良いのか、どう動いていくのかも具体的に書かれていて参考になります。将来に不安を抱えている方、「こんな年で今更どうキャリアチェンジしていくのか…」と途方に暮れている方にとって一読の価値ありだと思います。
-
Posted by ブクログ
自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング
著:後藤 宗明
これからの時代を生き抜くために必要な「リスキリング」
リスキリングとは、新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くことである。
人生100年時代、定年後に平和にゆったり隠居できる時代ではなくなってきており、50代、60代からでも外部環境の変化に合わせて自分自身で新しいスキルを身につける「リスキリング」を習慣づける必要がある。
本書の構成は以下の6章から成る。
①なぜリスキリングする必要があるのか
②リスキリングする方法
③リスキリングを実践する10のプロセス
④リスキリングと「スキルベース採用」の時代の到来
⑤リスキリングによるキャリアップと人材の流動化
⑥AIやロボットが同僚になる新たな時代に向けて
今役立つスキルが今後、長期的に他者を圧倒し続ける優位性を持ったうスキルであるという保証はまったくない。10年単位でモノによっては役立ち続けたスキルは今は数年、数か月で陳腐化すると言っても過言ではない。
何をすべきか。
読めない時代だからこそ、基本的なスキルを礎として、流行りのもの、見えている役立つスキルを模索すると共に、見えてみない希少性の高いスキルにも転嫁できるように触手を伸ばし続けると共に、出来る限り浅く広く学ぶと共にここぞと言う深みを組み合わせて自分自身の優位性を得る戦略的なリスキリングが必要となる。
何よりも大切なことは、学び続けることを習慣づけること。
目の前ではなく、中長期的な何かのために学ぶことはモチベーションの持ちようも苦労する。その先にある何かを見つけるため。そしてその何かを創り出すことがリスキリングとセットとしてこれから求められるのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
リスキリングは直訳するなら、スキルの再習得。職業能力の再開発。わかりやすく表現すると、新しいことを学び、新しいスキルを身に付け実践し、そして新しい業務や職業に就くこと。
似た言葉で、リカレント教育という言葉があるが、リカレント教育は反復を意味する単語なので、新しいことを学ぶために、職を離れることが前提になっている。
リスキリングは学ぶだけではなく、その先の仕事に直結すると言うのが特徴です。
新しい環境を受け入れるためのアンラーニングと言うお膳立てが必要。
ベテラン中高年社員がリスキリングを開始する前に捨てるべきものは3つ。
1.執着。現状を変えたくない楽をしたい気持ちなど。
2.過剰なプライド。過去の栄光のようなもの。
3.ノスタルジー。
デジタルをベースとした、学習環境を用意して自ら取り組む。その際、アウトプットの場を意識する。まずやってみるということが大事。
人は何者にでもなれる。いつからでも。中田敦彦。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
米国の心理学者ウィリアム・ジェームス。
リスキリングの参考サイト
Global Skills Initiative
Grow with Google
coursera -
Posted by ブクログ
自分では読まないような流行りのリスキリングについての本だが、本屋で爆買いした時に何かが琴線に触れたのか、一緒に買って積んでいた本です。最近の職場環境やら、昨日あった読書会の影響か、この本のことを思い出したので手に取りました。最初は退屈でしたが、どんどんのめり込みました。考えたのは、もう今の職場にいてもこれ以上いい経験は積めないだろうな、ということと、このまま受け身でいては、将来困るだろうな、ということです。最近どこかの記事で、「人は感情が動かなければ行動できない」というのがありまして、まさに今、「感情」が動きました。聞き飽きた言葉ですが、「人生で一番若いのは、今」です。とにかく自分主体でできることを増やすべく、いろんなことを経験してみよう、と決意できました。午後からは行動ですね!
-
Posted by ブクログ
私は学ぶのが好きで、新しい仕事をするたびに関連する資格を取ってきたが、それはアップスキリングであってリスキリングではなく、転職で本当に使えるレベルのものが問われれば、クエスチョンが残るものだった。
これからは、自分の強み✕デジタルで、キャリアパスを考えていく必要があるが、本書にある通り、思い通りにならない事態が多発するデジタル技術にはどうしても苦手意識が拭えず尻込みしていた。しかし、そんなトラブルシューティングこそ、いい学習機会であり、怖い・面倒くさいを、楽しい・便利へ転換するために、日頃から生活のデジタル化を進めよ、という提案は私にピッタリで、背中を押してくれた。
まずはChatGTPの登録、ITパスポートの勉強から始め、長期スパンでコツコツ学び、デジタルがちょっと得意な人材になろうと思った。 -
Posted by ブクログ
リスキリングを若干勘違いしていた。
自分が今いる業界・業務の新しい技術習得のこともリスキリングに含むのかと思っていたら、それはアップスキリングというらしい。リスキリングは、全く違う業界の新しいスキルなのだそうだ。
私は忘れっぽくて、勉強しなければ周りに追いつけないという焦りが強く、昔からスキル習得には割と貪欲だ。この本は、そんな私が常日頃心がけていることを、後押ししてくれるような内容だった。
毎日が就業初日!人は何者にでもなれる、いつからでも。そしてこれから必要なのはグリーンスキリング…。
これから、自分のキャリアをどう作っていこうか考えている方には、参考にできる一冊だと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・感想
リスキリングの大事なポイントがすごくわかる。
やろう、リスキリング。
30代前半で良い書籍読んだなぁ。
・Todo
新しいことを常に学んでいれば解雇されても必ず次のチャンスが巡ってくる。
ポストコロナ時代の4スキル
・リスキリング
・未来予測 シナリオを複数描き、戦略を導き出す
・適応力 認知→理解→行動のプロセスを客観的に評価
・アンラーニング 陳腐化した知識をリセット
★知ったかぶりをせずにまずは身近な生活にデジタルやテクノロジーを取り入れてみる。
★知っている ではなく 使ってみる が大事。
★副業でリスキリングするのも有。
PDCAではなくOODAループ
Observe 観察
思い込みや予断を捨てて 顧客や市場を観察
Orient 方向づけ
観察結果から方向付
Decide 意思決定
具体的な方針や行動プラン策定
Act 行動
実際に行動
自分の欲望、気持ち関心を起点にリスキリングする
無意識に継続してきたことを見つける
とにかく行動範囲を広げ、行動量を増やしてみる
異なる環境に身を置くことで自分の価値を再発見する
※会社を跨いだ越境学習やNPOでの実務経験
★トラブルシューティングはリスキリングの機会の宝庫
知らないことを学ぶ絶好の機会。
インターネットとかで検索してみる。
とにかくまずやってみて、やりたくないことを次々発見していく。
・Google検索でレコメンドを有効活用
・Googleアラートを活用
・ 日本語と英語のそれぞれのキーワードを登録し、海外情報を掴んでおく
★コンサルの未来予測や研究レポートを定期的に読む。
★以下の本を読む
2030年 全てが加速する世界に備えよ
2040年の未来予測
シンギュラリティビジネス
エクスポネンシャル思考
シリコンバレーの一流投資家が教える世界標準のテクノロジー教養
スタートアップとテクノロジーの世界地図
テクノロジー思考 技術の価値を理解するための現代の教養
テクノロジーの地政学 シリコンバレーVS中国 新時代の覇者たち
ゼロ トゥ ワン 君はゼロから何を生み出せるか
テクノロジーが予測する未来 web3、メタバース、N FTで世界はこうなる
★海外のデジタル分野の最新情報収集を毎日続ける。
→DEEPL翻訳を使う。
★One Tab Zoom前に使うことで、一気にメモリを解放する
★朝礼で学んだことを発表する習慣を作る
・今後は学習履歴データとスキル証明を軸とした評価が中心になっていく
・2030年に必要なスキル
学習戦略スキル
学習者が情報や履修コースのコンセプトを取得し、蓄積していくプロセスを最適化するために利用するオペレーションや行動。
課題を達成したり、特定の学習目標を達成するために適切な技術を選択し効果的に用いることができるようになる。
心理学
指導力
社会的洞察力
社会学と人類学
教育訓練
調整力
独創性
思考の流暢さ
能動的学習
★ハードスキル5つ
クラウドコンピューティング
人工知能
データ分析
デジタルマーケティング
UXデザイン
★グリーンリスキリングも行っていく必要がある。
-
Posted by ブクログ
2023年最初に読むのに良さそうと、本書をチョイス。
リスキリングという言葉は知っていたものの、正直読むまではリカレント教育とほぼ同義であり、業務時間外にやることと思っていた。本書を読んだことで、だいぶ理解が誤っていたと感じた。
一方、リスキリングはデジタルに関する知識、能力を身につけるのが主のように、本書を読むと感じられた(本書では終盤にグリーン関係に関する知識のことも出る)。
確かにDXやAIの進歩を考えるとデジタル関係は大切な要素とは感じるが、著書がIT関係を主体にリスキリングをされたことから主軸になっているようにも感じられた。この辺りは今後他の書籍なども使って整理しつつ準備をしていかないといけないと、思った。