坂本二哉のレビュー一覧

  • 戦慄の東大病院

    Posted by ブクログ

    これはすごい。

    日本の偏差値教育の最上階、東京大学医学部の目を見張るばかりのクソっぷり。

    臨床ができない。
    動物実験ばかりの農学部。
    聴診器が使えない。
    患者が下血を使用が、肝臓にしか興味がないからと消化器の異常の有無を判断しない。
    論文盗む。
    嫉妬で後輩を潰す。
    執刀中でも5時になったら帰る。
    医療事故連発。隠蔽。なすりつけ。

    子供っぽい嘘。血の通った人間として対峙できない。

    今だけ金だけ自分だけ。
    謝ったら死ぬ病。

    いやー、清々しい。

    東大だけではないのかもしれない。
    医学会だけでもないのかもしれない。

    だが、政界でも官僚でも司法でも何でも、結局日本を潰しに来てるのは東大出身者が大半ではないのかという気がしてきた。もう、気持ち悪くて、何を信じていいのかわからない。

    著者の先生の、興味のない経歴に一章割かれているのがなかったら、星四つ。

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    2026年08月19日
  • 戦慄の東大病院

    Posted by ブクログ

    このタイトルは大袈裟で近親憎悪が目に余る書き方。とても素晴らしい医師であることは重々理解できるが、手前味噌的な表現は少しウンザリする。また飛鳥新社ということもあって、右に寄ってるところも気になる。東大紛争の端緒が医学部だったのは初めて知り勉強になったし、これにより医局制度が崩壊し、優秀な人材が流出し、東大医学部・東大病院の凋落のはじまりになったことも勉強にはなった。今の時代にあわせた医師の養成法・制度改正の処方箋をもっと提示しないと、昔の医師は志高く素晴らしかったで懐古調になり、老人の昔話で終わってしまっては勿体ない。
    また、専門分化し過ぎが元凶であることは、自身の職業であるコンピュータシステムでも全く同じことが言えて、システムの複雑化が専門分化を加速させている。医者は健康に問題ある人を相手にするため日常だが、システムは障害が起こった時に専門分化の弊害が一気に顕わになり、木を見て森を見ずのエンジニアが増える一方なのは嘆かわしい限り。ジェネラリストの育成が急務なのは同じ。

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    2026年07月31日