長坂真護のレビュー一覧

  • サステナブル・キャピタリズム 資本主義の「先」を見る

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    この本、著者の活動、ガーナの現実を多くの人に知ってほしい。
    これからサステナブルキャピタリズムを体現する企業が日本や世界で増えてほしい。
    著者の目標が達成して、その成果でノーベル平和賞を受賞してほしい。


    著者の資本主義の概念に対する独自の解釈が面白かった。
    ビジネスとして継続できるように構築した仕組み(スキーム)が優れていると思った。中間業者に搾取されない仕組み作りは最初が肝心だと痛感した。

    言葉にする、宣言する事で自分にプレッシャーをかける生き方は執念深く、常人には真似できない。

    30歳で一度実家に帰って、納税滞納・家に1円も入れない・部屋にこもって女性の裸ばかり描いていたら、母親か

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    2024年09月16日
  • サステナブル・キャピタリズム 資本主義の「先」を見る

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    ネタバレ

    一つのサステナビリティの考え方として興味深く読ませていただいた


    文化経済環境のバランス

    ガーナのゴミで作った作品が1500万で売れた。それまでは美人画で30万程度で売る画家だった。

    社会課題の解決を事業として展開する時代の変化に敏感な経営者が次々と作品を買って行った

    収入を絵の売り上げの5%と決め、残りはガーナ野問題解決に使うと公言している。これが価格を引き上げている。

    絵の価格のからくりは、ガーナのマイナス1500万円の負債を意味する。負債の大きさはアートの価値の大きさとして先進国で転換される。レバレッジ

    資本主義から自分自身が抜けることはできない、飛行機も使えないしスマホも使

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    2024年08月31日
  • サステナブル・キャピタリズム 資本主義の「先」を見る

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    通勤中に読んでて、泣きそうになって
    帰宅してから2時間で読破。

    アートも見たことあるけど、
    考え方でも心に訴えてくるものがある。

    アグボグブロシーに出会うまで、
    月シリーズのこと、
    真護さんが考えるサステナブル・キャピタリズムについて
    しっかり知ることが出来た。

    同じ世界に生まれているのに、
    どうしてこんなにも世界は不平等なんだろう。

    資本主義の社会でしか生きられない私たち。
    だからこその使命。
    それを教えてくれる本だった。

    本気でサステナブルに立ち向かい、行動されてる方。

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    2024年06月12日
  • サステナブル・キャピタリズム 資本主義の「先」を見る

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    何度もドン底を経験しながら強く生きる、生きる力、生命力ある若者の挑戦に心打たれる!!
    チャンスを掴みに行く、度胸と行動力が超人的!!

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    2023年12月17日
  • サステナブル・キャピタリズム 資本主義の「先」を見る

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    まさか芸術家がスラム街を変えようとする力を持っているとは想像したことがなく、今までになかった斬新さと行動力の強さが終始光っていた

    終盤の理想の壮大さが言葉にできない規模だった。でも彼ならできるんじゃないかと思わせる。

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    2023年10月25日
  • サステナブル・キャピタリズム 資本主義の「先」を見る

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     読んでいて、失敗を重ねながらも何か大きな夢のために海外に出たりしてあがいていた、大学のアクティブな先輩たちを見ていたことを思い出した。何か懐かしい気分だ。やってることのクリエイティビティの高さと倫理的秀逸さからいって安直に比べることもできないことかもしれないが。取り組みとビジョンが凄すぎて圧倒されてしまった。素晴らしいとしか言いようがない。

     ここまでのアクティブさと比べると自分はただの普通の人間だということを改めて思い知らざるをえないが、それでもここに記されている感情に深く共感する。自分も海外で打ちひしがれた思いを持っていたから。何となく、自分と構想の作り方の発想も似ている部分もあるかも

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    2023年02月18日
  • サステナブル・キャピタリズム 資本主義の「先」を見る

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    世界最大級の電子機器の墓場と言われるアグボグブロシーを公害ゼロの街に再生すべく奔走する長坂真護さん。

    上野美術館での長坂真護さんの作品展にも行ってきた。セブンティーンという絵を見た。日本だと高2くらいかの男の子が黒ずんだ汗を流して火傷で皮が何か所も剥けガスマスクをつけて、しっかりと遠くを見据えている絵で、ここに生を受けた故に…色々考えて切なくなった。
    長坂さんの絵は最低でも20〜30万円。きちんと仕事してある程度の成功をおさめた人でないと買えない。
    アグボグブロシーの人たちの為に貪欲に周到に漏れなく、自身の作品を制作して販売して管理する。凄みを感じる。
    この本をたくさんの人が読んだらいいな。

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    2022年11月14日
  • サステナブル・キャピタリズム 資本主義の「先」を見る

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    今日、上野の森美術館で開催されている長坂真護展に行き、そこでこの本を買って一気に読んでしまった。
    作品も素晴しかったけど、この本を読んで長坂さんのバイタリティー、アイディア、実行力、信念に感銘をうけました。
    ガーナの電子機器を焼却して生活しているスラム街アグボグブラシーに行き、その廃棄物を使って作品を作り、売って出た利益でアグボグブラシーにガスマスクを持っていったり、リサイクル工場を作ったり…
    「持続可能な資本主義」という考え方は、今の時代に必要だと感じました。
    これからの世界を真剣に考える彼のような人たちが増えていってほしいなと思います。

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    2022年10月20日
  • サステナブル・キャピタリズム 資本主義の「先」を見る

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    仕事で悶々としているなか、抜け出すヒントが欲しく、書店をぶらついていると、「長坂真護」の文字がみつかり、即購入、一気読み。
    『君の行動に愛はあるか?』を読んだこともあるため、経歴や活動内容は知っていた。その後のことが知りたかった。

    前に着実に進めている(理屈ではなく、実績として)、
    幸運な出会いが前進のエネルギーとなっている、
    そんな印象。
    映画「Still A Black Star」も見たいが、日本で視聴できるのだろうか・・・。

    購入目的である「ヒント」は得られたのか、という自分の問いには、
     自分が動かないと、状況は変化しない
     (だから、動こう!)
     (〇〇が終わってから、では、遅い

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    2022年09月25日