本間尚史のレビュー一覧
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障害児の「きょうだい児」にスポットをあてた一冊です。こうした本はつらい経験がかかれていて一冊読み切るのにすごくパワーを使うのですが、この本はそういうところもしっかり書きつつ前へ前へ後押ししてくれるような力強さがありました。
実話ではなく「いろんなきょうだい児のエピソードを架空の話として年代別にまとめ...続きを読むPosted by ブクログ -
きょうだい児が定型発達だからこそ抱える心の機微
より多くの方がその問題について知っておくべきで、その取っ掛りに相応しい1冊Posted by ブクログ -
障害をもつ人を家族に持つ「きょうだい」が抱える問題はとても多様で、分かりやすい唯一解があるわけではない。ケースバイケース。
しかし、そのような環境に身を置く人が、他ならぬ「自分自身」を守るために、意識すべきポイントが本書にまとめられていると感じた。
ざっくり以下3点。
1)自分の中の感情を溜め込...続きを読むPosted by ブクログ -
障害を持ってる人の兄弟姉妹あるある。
同じ経験をしてる人が周りにあまりいないので、家族や小さい頃の話を「あー…あるある(笑)」って気楽に笑い飛ばせるのがうれしい。
一人で何でもできると思わない。
まわりの人に少しは頼る。
弱音を吐きたい時は吐く。
ここらへんを心がけてのんびりしてたい2012。Posted by ブクログ -
障害のある兄弟をもつきょうだいに関するエピソードとその解説、それに対するヒントという構成の本。
子ども時代から結婚、出産までが63つのエピソードで語られている。
ヒントはあくまでヒントでしかなく、自分の問題は自分で解決するしかないのだが、提示されているヒントになんとなく納得できないことも多かった...続きを読むPosted by ブクログ