情報文化研究所のレビュー一覧

  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学 編
    この手のテーマだと当たり前のことを大げさに盛ってたりするけど、この本は淡々と解説していて誠実。
    普段なんとなく感じていることに名前をつけてくれる本。
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典
    これは面白い!暗記したいくらい。特に、今の子達はお釣りという概念を知らないが、そういった知識を持たない人の立場で考えることを知識の呪縛という、という特に面白かった。
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典
    文字通り、認知バイアスについて扱った一冊。

    認知バイアスはどんな人でもあるし、特に無意識の認知の歪みには気を付けなければと感じた。
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典
    心理学を専攻していた私にとっては、面白く読めました。「事典」なので、一つひとつの項目について、分かりやすく簡潔に説明がなされているだけです。深い解説を求めるものではありません。他の書籍を読みながら、用語に躓いたら字を引くために使う本という位置づけだと思います。


    イラストを使った説明が、本文の理解...続きを読む
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典
    適応障害になり、関連する本を読んでいるときに、バイアスや思い込みで思考が偏っているという言葉を聞きバイアスがどういった意味なのか具体的に気になり読みました。
    様々なバイアスが紹介されるが、自分は認知的不協和がとても興味深かった。認知的不協和とは自分の本音と実際の行動が矛盾している状態のこと。例えばブ...続きを読む
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典
    認知バイアス大全。社会心理学的アプローチのものは知っているバイアスが多くあったが、論理学的、認知科学的アプローチのバイアスは知らないものも多かった。
    メタ認知し、自分が何かバイアスにかかっていないか、冷静かつ客観的に見つめることが必要。
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典
    正しく理解すれば、誤った判断に陥ることも減るのかなぁと思う。

    人間のことをよく知るためにはバイアスを理解することは大事だと思う。
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典
    いくつかのアプローチがあるけど社会心理学は面白いということを確認。
    今の想いはここにある。

    ただ認知バイアスというのは視点が他にもあるということも学びになる。
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学 編
    以前読んだ認知バイアスが面白く、本書も読んでみた。本書は統計学的アプローチや情報学的アプローチから認知バイアスについて書かれており、理系寄り?な感じがした。前作の心理的な視点の方が興味が持てた。

    ◯ピークエンドの法則:検査の不快感は痛みの最大時と終了時点の痛みの平均が総合評価に影響。検査時間の長さ...続きを読む
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典
    今までいろんなビジネス書や心理学本などで見聞きした認知バイアスについて、定番を集めて解説している。

    例が多いため各項目について理解しやすいが、妙に読みにくいのはなぜだろう。

    どれもどこかで見聞きしたことのあるもので、自然と「あ~、そうだよね、知ってる」となってしまう。
    が、誰もが認知バイアスから...続きを読む
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学 編
    セールスマンが使ってそうで、自己防衛のためにも読んで良かったです。バイアスの名前まで覚えていなくても、「あっ、これって、なんか書いてあったパターンじゃない?」と思えるだけで、冷静な判断ができそうです。
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典
    初心者向けの読みやすい本だと思った。
    1つのバイアスに対して、見開き2ページで紹介してくれている。
    具体例や絵が多く、2色ずりで見やすい。

    ただ、生存者バイアスや正常性バイアスが載ってなかったのが残念…
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学 編
    タイトル通り認知バイアスのことを教えてくれる本。
    へーというものもあれば、あまりピンとこないものもあった。自分にどんなバイアスがあり、考えたかを変えるのに役立つのでは?という期待から読んでみたが、それには自分がどういう立ち位置でいるかを知ってないと役に立たない気がした。
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学 編
    前作からは多くの学びを得た。翻って今作は、前作と重なる部分もあれば、無理矢理バイアスと名を付けたように感じられるものもあり、ほとんど得られることはなかった。
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典
    ・あくまで自分の感覚だが、前半はよく知られた、メディアでもとりあげられるバイアスが並んでおり、後半の方が新しい学びがあった。前半だけ見て「これくらいなら全部知ってる」とおもわず、後ろも見てほしい。
    また、単独では知っているバイアスも、他の現象との関係が整理できたり、事典的な楽しさはあった。
    ・ミュラ...続きを読む
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典
    面白い!けど、辞書的な感じなので途中から読み進めるのが億劫になってくる。
    あと、分かりやすく例を出してくれているのだけれど、その例が?ってなることもしばしば。
    それくらい難しい内容なのかもしれない。

    たまに数ページ読んで、なるほどね~騙されないように気を付けよ~ってなれる本。
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学 編
    感想
    知らないよりは良い。だが知っているだけでは意義は少ない。日常生活の中でも自らのバイアスに気づき続けることが重要。皆バイアスに囚われている。
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典
    行動経済学と似ていますね、人間の行動メカニズムというか、知らず知らずのうちに取ってしまう行動についてさまざまな研究結果とともに紹介されています。

    こんなケースもあんなケースもある、というように概観していくのに適した本かなと思います。個別のものをもっと深く知りたい場合には、より専門的な書籍にあたると...続きを読む
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典
    本書を読むと、3つの質問にYesと答えるようになる
    ・膨大な情報に流されて自己を失っていないか?
    ・デマやフェイクニュースに騙されていないか?
    ・自分の頭で論理的・科学的に考えていますか?

    様々なバイアスを具体的な内容を交えながら説明を受けた。
    60の内、20個は興味を惹かれるバイアスで、
    今後の...続きを読む
  • 情報を正しく選択するための認知バイアス事典
    認知バイアスの名称がまとめてわかる。
    体感しているバイアスの名前がわかると、そのバイアスに直面したときに認識しやすくなる。バイアスだと認識できると対応、行動が変わる。
    また名称がわかると、掘り下げるときに調べやすくなる。
    ひとつひとつはあっさりだけど網羅的。まさに辞典。