Youtubeなどでよく見るようになったシティポップ。
もともとは、バブル前夜の1970年代後半あたりから出てきたようで、特定の音楽ジャンルというよりも、80年代の雰囲気や空気感全体を指している感じだ。
当時の大量生産大量消費文化、フォークとは逆の商業主義的なにおい、TVCMとのタイアップ、都会・海
...続きを読む・夏・ドライブとの親和性の高さとジャケットなど、似た雰囲気は確かにある。
二番煎じの大量出現で勢いを失った後、テクノやら渋谷系やらJ-POPやらに押されていくが、最近の再評価は80年代のそうした空気感のノスタルジアから来ているようだ。