iCiyuanのレビュー一覧
-
主人公の揣摩する癖が悪い方向にはたらいてしまいましたなあ。予断や偏見というのは考える時間や迷いを少なくしてくれるものですが、こうなってしまってはいけない。ただしっかりと自分の頭で考えるというのも難しいのだから困ったものです。匿名
-
利害のために合従連衡を繰り返し、血にまみれた争いが続けられる巷では個人の理想や思惑は大きく制限されてしまうのだと思わされる。結局、一人の人間に出来ること、成し遂げられることというのはちっぽけなものにすぎないのだ・・・。匿名
-
彼の言動を見ていると人のアテレーというものについて思いを馳せてしまう。魂をよりよくし、正しく生きること。それが人間のもつ優れた性質なのだという古代の考えを彼が証明してくれるかのようだ。私はそこに希望を見るのである。匿名
-
唐変木だの朴念仁だのと言われてしまう主人公ですが、やはりこういう場面になると頼りになりますな。彼のそのような性質が多くの人を助け、また彼自身のためにもなってきた。まさに情けは人の為ならず。匿名
-
今まで孤独に旅をしてきた彼が出会った、これからの道を共にする人。彼女は保護すべき対象ではなく、彼と対等な同行者であった。それは彼にどのような思いを起こしただろうか。ただ言えるのは彼が不快そうではないということだ。匿名
-
人はいつかは死んでしまうのだからその生には意味などないのではないかという虚無の中でも、意義を見出して進み続ける彼の姿は何と頼もしくカッコいいのだろう。そこには生命というものの気高さだとか美しさがあるのだと思う。匿名
-
安全な場所からそうではない場所へと進んでいくことこそが冒険なのですなあ。他人から怒られたり、未知のものと接っしたり、新たな自分へと変わっていく。あくまでも前向きなそのエネルギーに、わが身さえこそゆるがるれ。匿名
-
善意というものが本質的な意味で人を動かすのだという話に蒙を啓かれるような思いがしました。それはその善を実行することが幸福であるのだという福徳の一致。暗闇のなかで明るく道を指し示されたかのような心地です。匿名
-
過酷な世界で彼は戦い続ける。普通であれば活動が止まってしまうかのような環境にあっても彼は活動しているのだ。しかし例えば過冷却では些細なきっかけでその状態は変わってしまうものである。彼の姿に不安を覚えるのは私だけではないであろう。匿名
-
まだまだ始まったばかりでござんすが、それでも期待を持てる作画と設定に興奮しております。これは面白くなりそうですな。タテヨミという新たな領域での新しい傑作の誕生の予感に打ち震えるばかりです。匿名
-
ストーリーのイラストを見た自分の感想としては、ヒロイン本人が思っているほど、転生後の姿は悪くないと感じました。加えて、古代の場でこれほどまでに自分を好きになってくれる人がいたというのは、とても恵まれていると思います。どのような活躍をするか楽しみです。匿名
-
そんなに見た目が悪くないような気がするけれど?
ただ単に美意識が高すぎるだけなのかしら。でも新たなスタートだからこれでよいのでは。匿名