fracocoのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
心霊現象が起こると噂される「昭和阿佐ヶ谷レジデンス」というマンションについて取材したモキュメンタリーホラー。調べていくにつれ、そのマンションには不可思議なルールが設けられ、怪しげな管理組合によって牛耳られていることが分かってくる。
そのマンションに入居したばかりの女性、高梨紗英(仮名)と、その女性を取材する作者のやりとりを中心に物語が進みます。意味不明なルールを無視していた紗英に対して集中攻撃のように舞い込むお知らせの宛名が「居住者の皆様へ」から「高梨様」「高梨」と変わっていくところが不気味で怖かった。最近流行りのモキュメンタリーホラーの中では好きな部類で楽しめました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ高梨紗英は、DV彼氏と別れようとしたらストーカーのようになったので慌てて引っ越し。不動産屋さんにおすすめされたのは、築50年ほどだけどフルリノベーションされ、オートロックもついて、管理人常駐、監視カメラ100台もついてる大型マンションの、『昭和阿佐ヶ谷レジデンス 尾山平』6階の角部屋 615号。築年数のために格安。
早く引っ越さねばという気持ちと、セキュリティの高さで選んだこのマンション、入居したら気持ち悪い規約ばかり。
住民とは歯が8本見えるほどの笑顔で接する。
21時まで帰宅。部屋から出てはいけない。
やむおえず午前1時から3時の間に共用部にでたときは絶対笑うな。
住人以外立ち入る時は申請 -
Posted by ブクログ
ネタバレいわゆる、モキュメンタリー小説。
主に、取材記録、ラインやメールのやり取りなどから構成されていて、マンションで起こる怪異の謎に迫っていく。
何よりコワイのが、マンション管理組合からのお知らせ!マンション内での細かなルールが書かれていて、同意しましたの返事を提出しなければならない。その内容が常軌を逸している。門限があったり、マンション内で人とすれ違う時は歯を見せて笑え、とか…。ルールを破ると、「寄ってきてしまう」のだそうだ。何が!?
結局、管理組合のヤツらが仕組んでいたものが大半なのだけど、そうじゃないものもチラホラ。
最後は、不動産屋が怪しいのでは?という感じで、ぶつ切りで終わる。
でも、まあ