fracocoのレビュー一覧

  • 綴 ‐つづり‐

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    じわじわとした恐怖感満載の、イラストホラーストーリー。日常に少しずつ侵入してくる違和感、そして怪異。読むほどに取り込まれていきます。
    絵だけ見ても充分に怖いのですが。実はよくよく見れば、何ひとつ怖いものが描かれていない絵もあるのだけれど、それすらもこの物語の中ではとてつもなく恐ろしいもののように思えてしまうのですよねえ。あるいは、描かれていないことが恐ろしいのだったりも……。

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    2022年06月26日
  • 『昭和阿佐ヶ谷レジデンス』に関する取材記録

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    著者がライターとして、とあるマンションに関する取材記録をまとめた形のモキュメンタリーホラーです。
    ・共用部では必ず「笑顔」でいること
    ・必ず二十一時までに帰宅し夜間の外出、外泊は原則禁止
    ・ゴミ袋には必ず部屋番号と名前を記入して出すこと などなど
    徐々に侵食してくる「お知らせ」が不気味…
    基本、会話形式で進むので読みやすく、怖さは弱めだったけれど、怪奇と人怖がミックスされたような内容でした。

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    2026年09月10日
  • 『昭和阿佐ヶ谷レジデンス』に関する取材記録

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    築五十年の昭和レトロなマンションとして有名な、昭和阿佐ヶ谷レジデンス。
    しかしこのマンションは事故物件には登録されていないものの心霊現象が起こることが報告されており、動機は分からないが著者が当マンションについて調査・取材した記録が本書。
    モキュメンタリーホラーである。
    その昭和阿佐ヶ谷レジデンスには奇妙な規則や入居審査があり、その内容がまた不気味である。
    真相というかラストも、実はここに関係があるんじゃないか、という曖昧で、このマンションの実態は一体なんなんだという不気味さがあり、そこが良い。
    一見分厚いが、程よく読みやすくて良き。

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    2026年07月16日
  • 『昭和阿佐ヶ谷レジデンス』に関する取材記録

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    心霊現象が起こると噂される「昭和阿佐ヶ谷レジデンス」というマンションについて取材したモキュメンタリーホラー。調べていくにつれ、そのマンションには不可思議なルールが設けられ、怪しげな管理組合によって牛耳られていることが分かってくる。

    そのマンションに入居したばかりの女性、高梨紗英(仮名)と、その女性を取材する作者のやりとりを中心に物語が進みます。意味不明なルールを無視していた紗英に対して集中攻撃のように舞い込むお知らせの宛名が「居住者の皆様へ」から「高梨様」「高梨」と変わっていくところが不気味で怖かった。最近流行りのモキュメンタリーホラーの中では好きな部類で楽しめました。

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    2026年06月27日
  • 『昭和阿佐ヶ谷レジデンス』に関する取材記録

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    ネタバレ

    セキュリティばっちりなマンションに入居を決めたら決まり事が多かった
    しんどい(||´Д`)o

    掲示板やポストに入ってくる決まり事は
    その一つ一つが常軌を逸してる故
    不気味さがより引き立つ


    ストーカーから逃げる為マンションに移り住んだ女性とライターの女性でマンションの管理組合の老人達に立ち向かう
    その記録を描いた本







    大元の悪人は、最初の最初に居た!!
    管理組合もひっそり継続されている模様
    また新しい餌食を迎えるべく……

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    2026年07月31日
  • 『昭和阿佐ヶ谷レジデンス』に関する取材記録

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    高梨紗英は、DV彼氏と別れようとしたらストーカーのようになったので慌てて引っ越し。不動産屋さんにおすすめされたのは、築50年ほどだけどフルリノベーションされ、オートロックもついて、管理人常駐、監視カメラ100台もついてる大型マンションの、『昭和阿佐ヶ谷レジデンス 尾山平』6階の角部屋 615号。築年数のために格安。
    早く引っ越さねばという気持ちと、セキュリティの高さで選んだこのマンション、入居したら気持ち悪い規約ばかり。
    住民とは歯が8本見えるほどの笑顔で接する。
    21時まで帰宅。部屋から出てはいけない。
    やむおえず午前1時から3時の間に共用部にでたときは絶対笑うな。
    住人以外立ち入る時は申請。その人が宿泊するなら1泊1万を管理費として払う。
    住人は外泊禁止。やむおえないときは事前申請し1泊につき家賃の半額を管理費として払う。
    寄ってくるので、ベランダに私物を置いてはいけない。
    寄ってくるので、エレベーター内での会話は控える。
    エレベーターの鏡から15センチ以上離れる。
    4階でエレベーターが止まったら奥に詰める
    退去は49日までに。

    隣の高槻さんは高齢のおばあさんで長く住んでる。高槻山さんちには管理組合からのお知らせは月に1回ぐらいしかないらしいが、
    高梨のところにはものすごい量のお知らせが入る。
    新人だからだろうか?
    それにしても気持ち悪い。屋上の水槽点検の際、赤い水が出ても気にせず流せ。髪の毛が混ざっても気にするな。人この声が蛇口から聞こえても問題ない。
    掲示板の言葉がいちいち不気味。最後を最期とか、安らかにお眠りくださいとか。

    ルポライターの浅海は、雹月あさみというペンネームを使っている。このマンションを取材していた。
    たまたま他の事で高梨紗英をインタビューしたことがあり、知り合いだったのもあって、この奇妙なマンションの秘密を探る。

    マンションの両わきにお墓があり、裏に当たる部分は林菀の森という公園。公園は高いところにあり、
    公園の奥の鉄の扉(鍵つき)を通ると崖になってて、
    マンションの5階あたりになる。
    崖に階段があり、降りるとマンションの1階の敷地に入れる。
    ここから退去した人も,気持ち悪い体験をしていたり
    逃げるように去ったり。

    そんな時、前の住所から転送された封筒の中に紛失防止タグが入っていた。
    しまった。元カレに居場所がばれた!!
    管理人の久世さんに相談すると笑顔で大丈夫という。このセキュリティだから?
    しばらく元カレがきてうろついていたようだが、そのうち影もなくなった。

    このマンションはおかしい!怪異ばかりだ!?


    怖いというより,不気味で気持ち悪い〜って感じ。
    マンション住んだことないけど、こんなに規約ってあるの?しんどー。(いや、ないだろうけど)
    オチは、わぁーって思った。

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    2026年06月27日
  • 『昭和阿佐ヶ谷レジデンス』に関する取材記録

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いわゆる、モキュメンタリー小説。
    主に、取材記録、ラインやメールのやり取りなどから構成されていて、マンションで起こる怪異の謎に迫っていく。
    何よりコワイのが、マンション管理組合からのお知らせ!マンション内での細かなルールが書かれていて、同意しましたの返事を提出しなければならない。その内容が常軌を逸している。門限があったり、マンション内で人とすれ違う時は歯を見せて笑え、とか…。ルールを破ると、「寄ってきてしまう」のだそうだ。何が!?
    結局、管理組合のヤツらが仕組んでいたものが大半なのだけど、そうじゃないものもチラホラ。
    最後は、不動産屋が怪しいのでは?という感じで、ぶつ切りで終わる。
    でも、まあまあ怖かったし面白かった。

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    2026年06月22日
  • 『昭和阿佐ヶ谷レジデンス』に関する取材記録

    Posted by ブクログ

    マンション管理組合からの不気味なお知らせを読んでいくのは楽しかった!最後、まさかの展開…すっきりしたモキュメンタリーホラーでした。

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    2026年05月20日