【感想・ネタバレ】『昭和阿佐ヶ谷レジデンス』に関する取材記録のレビュー

あらすじ

ストーカー気質の元カレから逃れようと「安心」を求めたOL・高梨紗英(仮名/26歳)は築50年の物件へ引っ越しを決意。
膨大な防犯カメラにほっとし、穏やかな住人との日常が始まった。
ところが紗英は奇妙な掲示板に侵食されていることに気づく。

「寄ってきますのでバルコニーへ私物は禁止」
「水回りの点検中は、蛇口からの呻き声や髪の毛の混入も問題ございません」

エスカレートする内容に怯える紗英へ、まさに当物件への取材が依頼された。
果たして救いの手か、それとも……?

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

心霊現象が起こると噂される「昭和阿佐ヶ谷レジデンス」というマンションについて取材したモキュメンタリーホラー。調べていくにつれ、そのマンションには不可思議なルールが設けられ、怪しげな管理組合によって牛耳られていることが分かってくる。

そのマンションに入居したばかりの女性、高梨紗英(仮名)と、その女性を取材する作者のやりとりを中心に物語が進みます。意味不明なルールを無視していた紗英に対して集中攻撃のように舞い込むお知らせの宛名が「居住者の皆様へ」から「高梨様」「高梨」と変わっていくところが不気味で怖かった。最近流行りのモキュメンタリーホラーの中では好きな部類で楽しめました。

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2026年06月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

高梨紗英は、DV彼氏と別れようとしたらストーカーのようになったので慌てて引っ越し。不動産屋さんにおすすめされたのは、築50年ほどだけどフルリノベーションされ、オートロックもついて、管理人常駐、監視カメラ100台もついてる大型マンションの、『昭和阿佐ヶ谷レジデンス 尾山平』6階の角部屋 615号。築年数のために格安。
早く引っ越さねばという気持ちと、セキュリティの高さで選んだこのマンション、入居したら気持ち悪い規約ばかり。
住民とは歯が8本見えるほどの笑顔で接する。
21時まで帰宅。部屋から出てはいけない。
やむおえず午前1時から3時の間に共用部にでたときは絶対笑うな。
住人以外立ち入る時は申請。その人が宿泊するなら1泊1万を管理費として払う。
住人は外泊禁止。やむおえないときは事前申請し1泊につき家賃の半額を管理費として払う。
寄ってくるので、ベランダに私物を置いてはいけない。
寄ってくるので、エレベーター内での会話は控える。
エレベーターの鏡から15センチ以上離れる。
4階でエレベーターが止まったら奥に詰める
退去は49日までに。

隣の高槻さんは高齢のおばあさんで長く住んでる。高槻山さんちには管理組合からのお知らせは月に1回ぐらいしかないらしいが、
高梨のところにはものすごい量のお知らせが入る。
新人だからだろうか?
それにしても気持ち悪い。屋上の水槽点検の際、赤い水が出ても気にせず流せ。髪の毛が混ざっても気にするな。人この声が蛇口から聞こえても問題ない。
掲示板の言葉がいちいち不気味。最後を最期とか、安らかにお眠りくださいとか。

ルポライターの浅海は、雹月あさみというペンネームを使っている。このマンションを取材していた。
たまたま他の事で高梨紗英をインタビューしたことがあり、知り合いだったのもあって、この奇妙なマンションの秘密を探る。

マンションの両わきにお墓があり、裏に当たる部分は林菀の森という公園。公園は高いところにあり、
公園の奥の鉄の扉(鍵つき)を通ると崖になってて、
マンションの5階あたりになる。
崖に階段があり、降りるとマンションの1階の敷地に入れる。
ここから退去した人も,気持ち悪い体験をしていたり
逃げるように去ったり。

そんな時、前の住所から転送された封筒の中に紛失防止タグが入っていた。
しまった。元カレに居場所がばれた!!
管理人の久世さんに相談すると笑顔で大丈夫という。このセキュリティだから?
しばらく元カレがきてうろついていたようだが、そのうち影もなくなった。

このマンションはおかしい!怪異ばかりだ!?


怖いというより,不気味で気持ち悪い〜って感じ。
マンション住んだことないけど、こんなに規約ってあるの?しんどー。(いや、ないだろうけど)
オチは、わぁーって思った。

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2026年06月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いわゆる、モキュメンタリー小説。
主に、取材記録、ラインやメールのやり取りなどから構成されていて、マンションで起こる怪異の謎に迫っていく。
何よりコワイのが、マンション管理組合からのお知らせ!マンション内での細かなルールが書かれていて、同意しましたの返事を提出しなければならない。その内容が常軌を逸している。門限があったり、マンション内で人とすれ違う時は歯を見せて笑え、とか…。ルールを破ると、「寄ってきてしまう」のだそうだ。何が!?
結局、管理組合のヤツらが仕組んでいたものが大半なのだけど、そうじゃないものもチラホラ。
最後は、不動産屋が怪しいのでは?という感じで、ぶつ切りで終わる。
でも、まあまあ怖かったし面白かった。

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2026年06月22日

Posted by ブクログ

マンション管理組合からの不気味なお知らせを読んでいくのは楽しかった!最後、まさかの展開…すっきりしたモキュメンタリーホラーでした。

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2026年05月20日

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