マイケル・キダのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
映画「コンフィデンスマンJP」などで長澤まさみ
に仕える寡黙な執事の外国人と言えばわかるでし
ょうか。
現在は三浦半島の海の見える場所で自給自足のよ
うな生活をしているそうです。
その生活のノウハウ本か?と思いましたが、そう
ではありません。
どのように自分の人生を楽しみ、これからを生き
ていくか、という内容なのです。
つまり精神論的な内容です。
「なんだ。そんな本は今までに山ほど出ている」
と思った方はとにかく読んでみるべきです。
外国人だからか、常に前向きに、とにかく「今」
を生きることの大切さを淡々と語ります。
これがとても参考になります。
「今」に対する考え方がちょっと -
Posted by ブクログ
読みやすい良本。
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マイケルとの付き合いは細く長い。最初の接点は我が家の子どもたちがお世話になった夏のサマースクールで彼が校長だった時だから10年以上前。
彼が海の家を手伝い始めたころから話すようになった。都内某所の彼が店長をしていたバーにも何回か行った。
ここ数年は季節を問わずビーチで遭遇する。2021年夏の海の家の建設現場で、彼と一緒にコンビで作業した日があった。三輪車に砂を積んでは運ぶ作業をしながら、この本のことや映画のことを聞いた。本のことはすっかり忘れていたけれど、1年経って、本当に出版されている!
人生を構成する要素を家のパーツにたとえて、DIYで家/小屋を建てるよ -
Posted by ブクログ
書評を辿ってきた。
彼の名前や肩書きーモデル(確かにガッチリ系で理想的なスタイル!)・俳優(『コンフィデンスマンJP』主人公 ダー子の執事役で知られているらしい)ーも知らないまま。
「テレビに映るぼくは、(中略)ぼくという人間の編集済みバージョン」
著者の生い立ちや来日以降の生活に関するエッセイ。自分らしい生き方を叶えるための、彼なりのアドバイスもしたためられている。
彼は普段、相模湾近くの農園で200種以上の作物を栽培するなどして、自給自足の生活を送っている。
各章も「基礎をつくる」「柱を立てる」「壁と屋根をつくる」「家の中にあるもの」と、住まいとする小屋でさえDIYしてしまう彼らしいネ -
Posted by ブクログ
4つの柱の考えを持って偏らないように設計する事で、日々の満足感に繋がり、良い人生を作っていくことができると感じた。
▼memo------------------------------------------------------------
・4本の柱のバランスをとるように努める事。
在る(ビーイング):「Feel(感じる)」、「Play(遊ぶ)」
する(ドゥーイング):「Work(働く)」、「Think(考える)」
★・ひとつの考えが頭の中に何日でも、何か月でも居座り続ける。厄介なのが、他人に対する「怒り」の感情。「怒り」にとらわれている自分に気づいたら、一刻も早くそれを手