2000年に発行されたちょいと古い本だが、題名と表紙の雰囲気に引かれて読んでみた。
著者の早川千晶さんは、元々はバックパッカーだったが、アフリカの生活に入り込みたいと永住を決断した。
仕事を探し、結婚し、子どもも授かり、どんだけ苦労したかと思うが、文章は明るくて読みやすい。
ただアフリカに住むという
...続きを読むだけではなく、そこの生活や人に入り込み、強い好奇心でどんどんとアフリカの深部に入っていけるのは、やはり彼女の人柄だろうと思う。
時々、やっぱ治安が悪くて怖いなぁということも書かれているのだけど、それをカバーしても有り余るほどの魅力が、アフリカの生活にはあるようだ。
いろいろと感じることがあったが、あれもこれもで書きつくせないので
興味のある方にはぜひ読んでいただきたい。