池田きぬのレビュー一覧
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つ…強すぎる。ここまで自分を律して生きることってなかなかできないよ。雑念がなくて真っ直ぐ仕事に打ち込む姿は素晴らしい。スーパータフすぎる。池田きぬさんと一緒に働いたことがあるわけではないけど、本に書いてある考え方は素晴らしい。仕事人間が陥りがちな威圧感や人を見下す感じはない。若い人のことを認めている姿が立派。かっこいい。
憧れるけど私はここまでできないなぁ。私はそこまで強い人間じゃないよぉ。きぬさんは10代のときに戦争を経験してんだもんなぁ。嫌な上司ももちろん経験しているけれども、人には良い面も悪い面もあって良いところを見るようにしたってところかっこいい。青い鳥は存在しないって。どの職場にも良 -
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・若い人をサポートするのが年寄りの役目
・高齢だから、と採用を見送るのではなく
それぞれの世代が協力してしながら
力を発揮できる
・仕事をする上で、年だからと甘えない
仕事中しんどくても口にしない
・足手まといになったらやめる
・育児や介護だけだと息が詰まってしまう
だから、仕事をして、職場で気分転換する
・謙虚に生きる
・仕事は、疲れても、健康で働けたと言う充実感は何者にも代え難い。
・人間関係を円滑にする小さくて大きな5つの知恵
①あとわる言葉を言わない
相手に向かって
悪いこと→よいことの順でいう
逆に
よい→悪いだと
せっかく褒めたのに最後の印象は悪く -
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読んだ方がいいよ、と勧められ、読み始めたら一気に最後まで読んでしまいした。読み終わった瞬間 心にジーンと温かいものがしみわたり、涙が出てきた。池田さんの人柄や考え方の軸のようなものが文章の要所要所に出てきているからなのかなと思う。若い人は歩くのが早いし仕事の覚えも早いから自分も頑張らないと、という所はすごくかっこ良くて素敵だなと思った。また、師長時代に介護や育児で仕事を辞めようかと悩んでいたスタッフに、仕事は続けた方がいいと助言していたとのこと。私も時々、育児と仕事両方は辛いなと心が折れそうになるが、いろんな意味で仕事は続けた方がいいと、心の中では分かっている。きぬさんの助言を時々思い出しもう
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ネタバレ97歳の現役看護師の方が、ご自分の来し方を綴った本。
感動しました。
30代までの私なら、こんなタイトルの本は読まなかったと思う。今、大学を卒業してから20年以上続けてきた仕事を、これからもずっと続けられるかな…と考えるようになったし、今の職場には65歳で元気で働き、みんなからたよりにされている素敵な女性の先輩もいらっしゃるし、自分も「ずっと働く」ということが人生の課題(大げさだけど)として見えてきたので、タイトルにも惹かれて読みました。
何かすごい研究成果を出したわけではないけど、看護師として目の前のことを一生懸命にやり、求められれば管理職の仕事や、学生に教える仕事も引き受け、老いてもなお、 -
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この本を読んでて、本を机に置いてたら。
娘に。
死ぬまで働かないの!!!
って怒られた。笑
そこまでして働くな!!
休め!
って。笑
多分心配してくれてるんだろうね。
ただ、この本そんな本でもないのよ。
この年まで頼りにされてるのってすごくない?
と、話してみたけども。
あんたはそんな歳まで働かないの。
でも、そしたら面倒見てくれるの?
って聞いたら、そりゃそうでしょ、そこまで働くな!って。笑
でも、働くって幸せなことだよなぁ。ときぬさんを見ていておもった。
早く歩けないから、早めにバス停について、ゆっくり待つようにしてる。
っていう一言。
丁寧な暮らしをしてる主婦の本にもあったよ -
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ネタバレすごいなの一言
ひとからやってみたらと言われ、断るのはおこがましいと感じる
この感覚はないな
おこがましいとは身の程知らず、さしでがましいの意味
どうしてそう考えられるのだろう?
どの職場でもいい面悪い面がある。自分の思うような職場はない。自分の価値観に職場を合わせようとするのは難しいけど、そこのやり方や人間関係を見て自分を合せて行かないと仕方ない。153
147~人間関係を円滑にする、小さくて大きな5つの知恵
①後悪(あとわる)言葉にならないようにする
②言葉には出てこない相手の気持ちを感がえる
③プライベートなことは言わない、聞かない
④どんな職場にも良い部分がある
⑤お手紙を書きま -
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ネタバレYouTubeでちらっとお見かけして、この方の生き様に興味を持ち購入。
個人的に、後半にかけてこの方の気をつけていることとかが書いてあり、タメになります。
当たり前かもしれないことだけど、意外とできていないもの。
自分はできていないな。できていたか?と自分の過去を思い出しながら考えていました。
看護師ではないですが、医療現場で働いていた時にかなり苦労しました。
この方はどれほどそれをくぐり抜けてきたのだろう?と思いながら読みました。
この先、また医療の道に改めて学生として入りますが、今は不安ばかり。そんな私を後押ししてくれるような本でした。