櫻井孝宏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2021/11/18
声優である櫻井孝宏さんの初エッセイ。ずっと読みたかったです、テントモン!(違う)
声優さんというのは声を司る芸術家でありアーティストであると勝手に思っているのですが、こうして日頃感じていたことや考えていたことをエッセイという形で本にしてくれるのは、声優さんを身近に感じること、知ることができてとても嬉しいなと思います。
二次元で作成された映像作品に声優さんが声をアフレコして吹き込んでくれることで、リアリティが増し、映像の中に命を吹き込むことになる…って前に声優さんの誰かが言っていたような気がした言葉を思い出しました。もしかしたらそんなこと言ってないかもしれません。
や -
Posted by ブクログ
声優さんを身近で感じられた。
声優さんってテレビに出てる俳優さんとは違う演技の技術を持ったすごい方達、オマケに声もいい、という。
櫻井孝宏さんというおじさん声優の生態が知れた。
すごい声優さんなんだけど、ごく普通のおじさんという印象。
(私が知った時は中学生、30歳ぐらいの櫻井さん。月日が経つのって残酷だなと思わせる)
櫻井さんの声優としての仕事の流儀?みたいなことや、他の声優さん(藤原啓治さんや鈴村健一さんなど)
への思いも語られている。
声優さんもスターっていう印象あるけど、実際はセリフや声の微妙な調整に追われて地味な作業の繰り返しで職人さんみたいな感じがあった。(神谷浩史さんのプロ -
Posted by ブクログ
ネタバレ全体的に文章が読みずらい。サブカルな要素が強く、話のテーマがわかるネタであれば読めるが、わからないネタに関しては若干置いてけぼり。
著者自身の趣味嗜好、最近あったこと・感じたことを自虐も交えながら書くスタンスで、声優業についても勿論話にこそ登場するが、そこをもっと知りたいんだよという人には物足りない。
前書きにて、この本はどちらかというと若手の男性に読んでもらいたい旨が書かれている(著者のファン層は明らかに女性が多いだろうにと思うが)。
ドラクエ・FFなどRPGが好きだがクリアできない(クリアすると終わってしまうから)、レコードが好きでやたら集めてたら5000枚以上ある、など。
絵は結構特 -
Posted by ブクログ
声優として活躍されている櫻井孝宏さんのエッセイ集。雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載されている「ロールプレイング眼鏡」(2020年5月号〜2021年11月号)と雑誌『hm3』で連載されていた「櫻井孝宏のザクライ」、さらに書き下ろしとして、生家の愛知県岡崎市に訪問した模様を写真付きで紹介している。
櫻井孝宏さんといえば、「おそ松さん」や「FFⅦ」など、多くのアニメ作品に出演されています。個人的には、櫻井さんを最初に知った作品は、「サイボーグ009」で、主人公・島村ジョーを演じていました。
その後も、「金色のガッシュベル」や「コードギアス」など学生時代によく見た作品には、ほとんど携わっていたんじゃない