杉本景子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
①HSCは思慮深く、敏感であり、正義感が強い、とてもいい子という印象を受けた。
ただ、その特質ゆえに生きづらさを感じるのであれば、周りがフォローする必要があるし、本書が課題本となり、そのような知識を複数人が得たことで、世の中が一つ良くなった、と感じた。
②HSCに限らず、子供との関係性は誰でも悩む時期があると思う。
いつまでも親は子供は子供と考えていて、自分がすべてコントロールできると思いがち。
本にもあったように、一人の人間として尊重することはとても大事だと思う。
私にも反抗期の高校生がいて、最初はイライラしたが、それこそ読書を通じて今はとても穏やかに相手に接することができている。
いつま -
Posted by ブクログ
今年から娘の学校や地域で、自己肯定感を育てていこうと地域ぐるみで進めているようで。
地域に住み続る。また、都市部で学び、地元に戻り働く。そういった地域愛?を醸成するためにとの説明を受けました。こういった運動?活動?を進めるのは、もしかしらたらHSCへの理解を深める・対応していくためなど裏ではあるのかなと思ったりしました。
HSCの例として挙げられていますが、多くの人が一つや二つくらい当てはまるんじゃ無いかと思って読んでいました。自分はHSPなのか?とか思ったり…
実際は自分で判断するものではないと思いますが、素人から見れば本当に判断ができない事柄であり、してはいけないものだと思います。
近年 -
Posted by ブクログ
問題なのはHSCであることではなく、学校が人と違う個性を認めない体質、教育方針であるということだと思う。
この本を読んで長女も多分HSCだなと思った。極端にビビりだし当てはまる項目ばかりだった。毎日のように長女から学校の話しを聞くが長女が不満を抱えていることは大体同調圧力の類だ。
学校で宿題をやっていたら宿題は家でやれと言われた、給食は残しちゃダメ、水族館の鑑賞は班ごとに動く、など当たり前と言われそうだが彼女にとっては苦痛だと言う。
確かに社会に出たら(しかも自分で会社やってたら余計に)こんなルール全くない。むしろ人と違うことをやった方が褒められるし成果も上がる。
結局は学校に行かなけ