井上尚樹のレビュー一覧

  • 将棋であった泣ける話

    Posted by ブクログ

    将棋界隈で何度か宣伝されていた本だったので、気になって購入。

    5分で読める「泣ける話」っていうのもナンだかなぁという初手(笑)
    そして将棋の駒が名前に冠されているのは、将棋小説あるあるなんだろうか。

    個人的に印象的だったのは「勝ってくれ」。
    この話は「百折不撓」から始まる。
    それだけでニヤリとする人が多くいると思う。
    最年少棋士が中年の星からタイトルを奪取したあとの、NHK杯での一局が、ストーリーの背景に流れ続けている。

    5分で読めるお話に含まれた、見えない所にある深い想いと物語。素敵な構成だと思う。

    もう一つは「小さな森で眠る鳥たち」。
    曾祖父が取った駒を使わなかった意味と、孫たちが

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    2021年09月19日