寺本幸司のレビュー一覧

  • 音楽プロデューサーとは何か 浅川マキ、桑名正博、りりィ、南正人に弔鐘は鳴る

    Posted by ブクログ


    今朝、ちょうど名古屋のテレビ塔の近くの雰囲気のいい喫茶店を見つけたので入ってこの本を読んだ。

    その喫茶店は「グロリヤ」というお店でもう大阪とか東京には少なくなった落ち着きのあるこじんまりとしたいいお店て、窓側の席に座りモーニングを食べのがらこの本を読んでたらちょうど浅川マキさんのラストライブのくだりになった。

    浅川マキさんは名古屋のjazz in LOVELYという店での3デイズライブの最中に旅立ったという。

    名古屋だったので何気にGoogleで調べたら、なんとその「グロリヤ」から歩いて1分くらいのとこにあることがわかり、縁というのか、なんというのか偶然とはいえないものを感じた。

    浅川マキさん初めりりィさんや桑名さん、南正人さんを裏方から見てきたからこそ臨場感を感じることができ、その人たちの歌を聴きながら本を読むと一層身近に感じることができました。

    この本にはいくつも名曲たちの歌詞が出てきますが、その歌詞に影響されて喫茶店の窓から降る雨と濡れた地面を眺めながら思わず書いた詩を残しておきます。

    「黄色い傘」

    窓越しの眺める景色は
    ぬかるんで
    頭の裏から滴り落ちる記憶の雨を
    両手ですくいとる

    映る景色をメロディに変え
    窓辺の席で小さなグロリヤを探している

    背中を曲げて
    黄色い傘をさす
    君の姿がぼやけてる
    灰色の雨にうたれた
    街でぼくは乾いている

    2021/07/07

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    2021年07月07日