岡崎二郎のレビュー一覧
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何か面白いSF漫画はないかと探していた折、岡崎先生の漫画に出会った。他の作品でも表紙を見るに柔らかいタッチの絵柄なので誤解されそうになるが、内容はしっかりした造りのSFで、どこか藤子F先生のSF(すこしふしぎ)シリーズを彷彿とさせる。この作品は、ある理由があって選ばれたノベヤマ家が一家総出で、地球(...続きを読む
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単行本でしか追えなかった一ファンにとって、新作だらけの滂沱の一冊。
これだけのクオリティ、密度を持ちながら、打ち切りや編集サイドへのすり寄りを余儀なくされてきたとは、漫画界、いや日本にとって何たる損失。
作者が過去のそう言った状況に疲れてモチベーションも上がっていないのを感じるが、ラスト一コマ「また...続きを読むPosted by ブクログ -
ナンボッゴの話(利他主義と攻撃性、集団選択、宗教の役割等)は『宗教を生みだす本能 ―進化論からみたヒトと信仰』にあったなぁ。異文化コミュニケーションについて短い中で良くまとめられていると思う。世界平和を実現するには?教育漫画としても優れているのでは。Posted by ブクログ
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2014/09/25再読
教養が増すたび、読むたびに感動が増す。作者はこれで出し切ってしまったのだろうか。
2009/05/01
この人の作品を読むたびに、原稿料がページ単位ってのは不公平なんではないかと感じる。
とにかく密度が凄い。いくらでも引き伸ばせる題材、世界観をあっさり2巻で完結させる。
完...続きを読むPosted by ブクログ -
2014/09/24再読。
密度の濃さ。全く色褪せない普遍性。
2007/03/01
個人的には今最も過小評価されていると感じる漫画家、岡崎二郎の最新作。
もっと人に知って欲しいとは思うが、反面「バカに見つかって」アニメ化、ドラマ化なんかされてぶち壊しにされるのも怖い。Posted by ブクログ -
この方の随分昔の短編集「トワイライトミュージアム」を買っていて、それ以降本屋で見かけないのでその本をずっと大事にしてました。旅行先の本屋で見つけて買いました!こんなに本を出してたんですね〜♪トワイライトミュージアムと同じくSFの短編集です。
手塚治虫のSF短編集ライオンブックスとタイガーブック...続きを読むPosted by ブクログ -
しゃべるオオサンショウウオSUNちゃんの物語。おっさんぶり(もちろん長生きしてる)が何気にかわいい。自分勝手なようでいてちゃんと気を使っていたりする。ってか「アフター0」との路線の違いぶりに驚いたり(笑)Posted by ブクログ
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やや古いですが、様々なストーリーが含まれています。
ミステリーあり、謎解きあり、ハラハラドキドキあり、しんみりあり、などなど
どれも、最後にあっと驚きます。
・三月の殺人
・干支興産の降参
・私の心にダイヤルを
・動かぬ証拠
・ペルセウスの帰還
・楽園の問題
・誰が森を燃やしたか?
・白の回想
・...続きを読むPosted by ブクログ -
博物館に勤務している女性が主人公で、主人公は博物館で開発した人工知能を使って仮想世界の恐竜時代を体感する。
オムニバス形式の漫画で、生物の知識がメイン。仮想世界が出て来ない話も多い。 -
あまり知られてないけど、この人の作品には感心させられる小品がある。科学的だけど、メルヘンっぽい。前のアフター0も読むに値するものだった。これはその新作集。Posted by ブクログ
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メッセンジャーと呼ばれる特定パターンの遺伝子を持つ人間が、宇宙の先進文明が属する同盟星を順に周り、地球人として自分が成すべきことを見つける話。
地球人の文明が一定レベルに達し、メッセンジャー遺伝子と呼ばれるパターンの遺伝子を特定でき、宇宙の先進文明が発する電波を解析・解読できるようになったとい...続きを読むPosted by ブクログ