岡崎二郎のレビュー一覧

  • 宇宙家族ノベヤマ 1

    購入済み

    何か面白いSF漫画はないかと探していた折、岡崎先生の漫画に出会った。他の作品でも表紙を見るに柔らかいタッチの絵柄なので誤解されそうになるが、内容はしっかりした造りのSFで、どこか藤子F先生のSF(すこしふしぎ)シリーズを彷彿とさせる。この作品は、ある理由があって選ばれたノベヤマ家が一家総出で、地球(日本)を代表して異星人との交流の為、宇宙を目指すというもの。異星人文明が抱える問題点や、何故ノベヤマ一家が選ばれたのか、そして異星人が我々地球人に一体何を期待しているのか、が旅が進むにつれ、主人公のノベヤマ父視点で浮き彫りなっていく。文明とは何か、共感とは何かをテーマにした壮大な作品であり、作者の哲

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    2019年03月18日
  • 岡崎二郎SF短編集 ビフォー60

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    良質なSFを描かれる方の久々の新刊。今までお蔵入りしていたモノなので新刊なのに復刊?(^_^;) 地味だけと応援したいです!

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    2016年12月13日
  • 岡崎二郎SF短編集 ビフォー60

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    単行本でしか追えなかった一ファンにとって、新作だらけの滂沱の一冊。
    これだけのクオリティ、密度を持ちながら、打ち切りや編集サイドへのすり寄りを余儀なくされてきたとは、漫画界、いや日本にとって何たる損失。
    作者が過去のそう言った状況に疲れてモチベーションも上がっていないのを感じるが、ラスト一コマ「またお会いしましょう」のセリフに希望を託し、一ファンとして待つ。

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    2016年10月26日
  • 宇宙家族ノベヤマ 1

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    ナンボッゴの話(利他主義と攻撃性、集団選択、宗教の役割等)は『宗教を生みだす本能 ―進化論からみたヒトと信仰』にあったなぁ。異文化コミュニケーションについて短い中で良くまとめられていると思う。世界平和を実現するには?教育漫画としても優れているのでは。

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    2014年01月04日
  • アフター0〔著者再編集版〕 3

    HAS

    購入済み

    久しぶりに読めて嬉しい

    学生時代に二巻までもってたアフター0。再編集版だったけど読み直せて嬉しい。
    知的好奇心を刺激される作品です。
    オススメ。

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    2013年04月07日
  • Neko2 1

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    岡崎二郎 実は好きなんですよ。『アフター0』とか『大平面の小さな罪』とか。SFでコミカルで薀蓄もあって。本作は猫語を話せる女の子と彼女の周りの猫たちの話です。生まれ変われるなら猫がいいなぁ 私としては うん

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    2012年03月05日
  • 宇宙家族ノベヤマ 2

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    2014/09/25再読
    教養が増すたび、読むたびに感動が増す。作者はこれで出し切ってしまったのだろうか。
    2009/05/01
    この人の作品を読むたびに、原稿料がページ単位ってのは不公平なんではないかと感じる。
    とにかく密度が凄い。いくらでも引き伸ばせる題材、世界観をあっさり2巻で完結させる。
    完結が早すぎて少し不満を感じるなんてこの人くらいのものだ。

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    2014年09月25日
  • 宇宙家族ノベヤマ 1

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    2014/09/24再読。
    密度の濃さ。全く色褪せない普遍性。
    2007/03/01
    個人的には今最も過小評価されていると感じる漫画家、岡崎二郎の最新作。
    もっと人に知って欲しいとは思うが、反面「バカに見つかって」アニメ化、ドラマ化なんかされてぶち壊しにされるのも怖い。

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    2014年09月24日
  • アフター0 Neo 2

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     この方の随分昔の短編集「トワイライトミュージアム」を買っていて、それ以降本屋で見かけないのでその本をずっと大事にしてました。旅行先の本屋で見つけて買いました!こんなに本を出してたんですね〜♪トワイライトミュージアムと同じくSFの短編集です。

     手塚治虫のSF短編集ライオンブックスとタイガーブックスが凄く好きで、それと同じ様にわくわくして読んでます。今まで出た本も買うぞ〜〜。

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    2009年10月04日
  • アフター0 Neo 1

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    主にSFだが舞台も人物も固定されない短編集。
    輪廻転生みたいなジャックと豆の木擬の話がインパクト大。

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    2015年07月22日
  • 大平面の小さな罪

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    ネタバレ

    絵は好き嫌いがあると思うが、人間らしさが描かれており、読んでみて面白かった。
    画像を操る能力者と広告代理店の人間との話。

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    2015年03月09日
  • 緑の黙示録

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    岡崎二郎のSF漫画。
    この人の作品は、藤子のSF漫画に通じるところがあり、暖かだがどこか皮肉じみていることもある。

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    2009年10月04日
  • ファミリーペットSUNちゃん! 1

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    しゃべるオオサンショウウオSUNちゃんの物語。おっさんぶり(もちろん長生きしてる)が何気にかわいい。自分勝手なようでいてちゃんと気を使っていたりする。ってか「アフター0」との路線の違いぶりに驚いたり(笑)

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    2009年10月04日
  • アフター0〔著者再編集版〕 2

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    やや古いですが、様々なストーリーが含まれています。
    ミステリーあり、謎解きあり、ハラハラドキドキあり、しんみりあり、などなど
    どれも、最後にあっと驚きます。

    ・三月の殺人
    ・干支興産の降参
    ・私の心にダイヤルを
    ・動かぬ証拠
    ・ペルセウスの帰還
    ・楽園の問題
    ・誰が森を燃やしたか?
    ・白の回想
    ・夢は春とともに

    単行本初収録も4篇あるようです。

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    2024年03月24日
  • 国立博物館物語 1

    購入済み

    人工知能がテーマの学習漫画

    博物館に勤務している女性が主人公で、主人公は博物館で開発した人工知能を使って仮想世界の恐竜時代を体感する。
    オムニバス形式の漫画で、生物の知識がメイン。仮想世界が出て来ない話も多い。

    #ほのぼの

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    2021年07月17日
  • アフター0 Neo 1

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    あまり知られてないけど、この人の作品には感心させられる小品がある。科学的だけど、メルヘンっぽい。前のアフター0も読むに値するものだった。これはその新作集。

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    2013年01月03日
  • 宇宙家族ノベヤマ 1

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    メッセンジャーと呼ばれる特定パターンの遺伝子を持つ人間が、宇宙の先進文明が属する同盟星を順に周り、地球人として自分が成すべきことを見つける話。



    地球人の文明が一定レベルに達し、メッセンジャー遺伝子と呼ばれるパターンの遺伝子を特定でき、宇宙の先進文明が発する電波を解析・解読できるようになったという想定。野辺山翔太という子供にメッセンジャー遺伝子があることが分かり、国家の要請により家族で宇宙の先進文明を回らないといけなくなった野辺山父が主人公。翔太はキーパーソンに過ぎない。

    野辺山父は、メッセンジャーとは何なのかに答えを出し、宇宙の先進文明の脳みその限界を理解した上で、地球人として何ができ

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    2012年10月21日
  • 大平面の小さな罪

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    昔ビックコミックで出てたものの再出版版。
    あとがき等が追加されています。
    岡崎先生のセンスオブワンダーの一端を体験できますよ。
    未読ならば是非

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    2010年07月19日
  • 大平面の小さな罪

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    復刊。世のすべての平面を管理する機関の女エースの話。岡崎二朗らしくまとまりの良いSFで、安心して読める。最後もしっかり、まるで恥ずかしがらずに王道な展開で締める。堂に入ったもの。

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    2012年01月09日
  • 大平面の小さな罪

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    この作者は好きだから本屋で見つけてすぐに購入したけど、持ってる本だった。最後のあとがき漫画とエッセイ漫画と表紙を手に入れる為の値段としてはどうなんだろう。

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    2010年06月21日