上田未来のレビュー一覧

  • 人類最初の殺人

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて購入しましたが、肝心の人類最初の殺人のお話は序盤でクローズ。短編集なので仕方無い気もしましたが、少々物足りない印象でした。個人的には「人類最初の誘拐」の話が読後感が良く好きでしたが、好みは分かれそうですね。。
    あくまでフィクション、小説として楽しむ作品であると感じました。

    本作の一つのキーになるのは「感情」ではないかと思います。
    殺人、詐欺、盗聴、誘拐、作中に登場する犯罪の数々にはそれを決意させるだけの「感情」が見て取れます。
    怒り、欲望、恐怖、妬み、はたまた希望を感じ行うものもあります。
    感情に沿って動く我々人間の誰しも、この感情次第で過ちを犯す可能性を秘めている。
    そう

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    2024年01月14日
  • 人類最初の殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    元ネタとも言える遺物もあるだけに(流石にまんまではないにしろ)現実世界とフィクション世界の境界が曖昧になる感覚があった。
    そして、ここでも悪人サイドとして書かれるのか中大兄皇子と中臣鎌足。

    ラジオ放送のスタイルで語られる人類最初の犯罪の数々。
    殺人、詐欺、盗聴、誘拐、そして密室殺人。
    日本の話が多いのは、まあさておき。
    勿論フィクションなのだが、前述通り本当にあったかもしれないなとも思える不思議な感覚を味わった。

    特に密室殺人のトリックは古いミステリにありそうな大がかりなもので、弥生時代にそんなトリック使ったら(不謹慎ながら)面白そうだなとは思った。
    弥生時代の話なので、何処の話かはお察し

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    2023年12月21日