渡會将士のレビュー一覧 西の果てのミミック 渡會将士 小説 / 国内小説 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 読書終了日:2022年11月8日 所感 ゴーストライターが隠れキリシタンと出会うことで、自分を偽る選択をし続けた過去を精算出来た。金歯の親父は、マキの罪悪感。 チリは、マキが取り戻したい自分の道標。 宗家さんやマダムは、ポジティブな感情。 長崎の登場人物は全てマキの空想。 トルコライス的情報過多は、マキの頭の中の状態。 マキでありチリであるものは、風のようにライトに行こうと言った。 長崎行ってみたい。 0 2022年11月08日 西の果てのミミック 渡會将士 小説 / 国内小説 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 表紙が気になって手に取った(作者のことはよく知らない)が、面白かった。色々と地域の風習や伝承のような要素が散りばめられており、一度読んだ後も調べながら再読すると発見することがある。長崎に行きたくなる本である(怪奇には巻き込まれたくないけど)。 0 2021年11月28日 西の果てのミミック 渡會将士 小説 / 国内小説 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ まず長崎という舞台設定がいい。処女作とは思えない。もっと長編でもいけるんじゃないか。 FoZZtoneのときから小説的な詞を書くなあと思っていた。こういう才能を埋もれさせてはいかん。 0 2021年11月18日 西の果てのミミック 渡會将士 小説 / 国内小説 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ (帯より)和、中華、オランダの文化が入り乱れる長崎を舞台に、オールドムービー、歴史、オカルト、グルメがちゃんぽんになって、物語は奇妙なキメラへと姿を変えてゆく。 渡會さんの歌であったり、昔の文章とかを彷彿とさせる作品で、こうして形になって良かったなあと思う。私は元々渡會文体が好きだったので、本書も好きです。 0 2021年10月12日 <<<1・・・・・・・・・>>>