「ふしぎ現象」研究会のレビュー一覧
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56個もの不思議現象を解説。
ヨシタケシンスケ氏のほのぼのとした絵がいい。
〇〇効果の説明をしているが、中身は見開き2頁でカラーイラストいっぱい。
楽しみながら心理学用語などが解説される。
確証バイアスのように、普段から聞く言葉もある。(考える癖のこと)
ラムスデン現象は、ホットミルクのあれ、あれ、あれ…?言いかけて忘れちゃったよ(TOT現象)
ナチュラルハイは和製英語だってさ!
かと思えば社会学で出てきたアンダードッグ効果、権威主義的パーソナリティとか…。
これ、公務員試験に出ますから!絶対!
ほら、あっちにもこっちにも人気の問題なんですって!…じゃあ勉強しておこうかな(バンドワゴン効果)
子供でもわかりやすく、大人も楽しい。
興味の先を広げられそうな本だ。 -
Posted by ブクログ
大人も読んで楽しい『ふしぎ現象事典』の続編。「遠足で動物園に行ったら、行きのバスより帰りのバスの方が時間が短く感じた」のは「リターントリップ効果」、「『ピザ』と10回言ったあとに体の『ひじ』の名前を聞かれると『ひざ』と言っちゃう」のは、「プライミング効果」、「作文を何度も読み返して書くけど書き間違いに気づかない」のは「文脈効果」、「目をぎゅっとつぶると、暗い中にチカチカと光が見える」のは「眼内閃光」、「コップからコップに水を移そうとすると、コップの側面に沿って中の水がこぼれちゃう」のは「コアンダ効果」など。本のつくりは前回と同じだが、イラストレーターが変わっている。
今回も面白いし、日常に役立ちそう。「アンカリング効果」(p.24)は使えるかも。「印象的な数値や情報が基準となり、そのあとの行動の影響を与える現象」(同)で、数字の操作って結構できるんだなあ、という感じ。「教室の中で自分だけがわからない気がして空気を読んだ行動をしたら、みんながあなたと同じだった」(p.32)というのは、「多元的無知」ということで、一教員としては、クラスや学年がこういう集団にならないように、と思ってしまう。100円じゃなくて98円で売るのは「シャンパンティエ効果」(p.104)と言うらしい。あと、ある現象があって、その「なぜ」にまで答えてくれるものと、単にこういう現象があります、で終わっているものがあったりする。それから、本当に世界的に認知されているのかよくわからない現象(例えば「アオレカ現象」(pp.112-3))があったり、まあ、いろいろあるなあと思った。おれは教員だから、教員・学校・生徒の「あるある」を「不思議現象」としてこの本みたいにまとめたら面白いかなあ。例えば、「教材会社の営業の人に無愛想な態度をとりがち」(←おれはとらないよう努力しています)なのを「お客様効果」(やたら営業の人がへりぐたっている態度なので、自分が重要な顧客になったような勘違いが出た結果、横柄で無愛想な態度を取る人がいる)とか…?(24/02/21) -
Posted by ブクログ
「ペンの端を持って振るとペンがふにゃふにゃに見える」現象は「ラバーペンシルイリュージョン」、「いつもは怖い先生が、優しい顔で子犬と散歩しているのを見かけてキュンとなった」は「ゲインロス効果」、「本屋にいるとなぜかトイレに行きたくなっちゃう」は「青木まりこ現象」、「眠くてうとうとしていると、突然ビクッと体が動いて目が覚めてしまう」は「スリープスターツ」など、日々生活していると体験する現象や効果に、どんな名前がついているか、なぜ起こるか、を解説した子供向けの本。ユニークなイラストが特徴的。文字は少なめで、すぐに読める。
テレビで特集されていたので、つい読んでしまったけど、面白い。あるある、という現象がたくさん載っていて、それを見るのも楽しいが、それに名前がついているのか、というのが驚き。知っていると生活に役立つ話もあったりして、むしろ大人が読んだ方が楽しいかもしれない。おれは教員だから、観察者効果、とかリンゲルマン効果とか、まああるよなあ、と思う。早速、行事の準備があったから、教室で「リンゲルマン効果っていうのがあって…」と言ったら、みんなギクッとして準備を真剣にやり始めたのが面白かった。「ジャネーの法則」のコラムのところで、「体感時間としては100歳の人の人生の真ん中は20歳、80歳の人の人生の真ん中は10歳になるそうです。計算した人も驚いたでしょうね」(p.73)とあったけど、さすがにそれはないんじゃないかなあ…??あとはエスカレーター現象、が本当に不思議。いつも止まってるエスカレーターを登る時は変な感じになるよな、と思って、それを意識していてもやっぱり変な感じになるから不思議。「普通の階段の見た目をエスカレーター風に変えても起きる」(p.81)らしい。書いてある通り、脳の思い込みはしつこい。あとは最近、「向こうから来た人を避けるのに何度もぶつかりそうになる」というのが、本当によくあって、「同じ方向にもう一度避けるのがいい」(p.93)ということだ。できるかなあ。運動神経が悪いおれにはできないような…。あとは「チンダル現象」(p.98)。こういう写真撮るの好きなのだけど、ちゃんと名前があったのね、という。これからは、あ、チンダル現象だ、と言うようにしよう。最後に「肘を棚にぶつけた時に、ビリビリする」のは「ファニーボーン」(p.120)というらしい。昔、「英会話入門」というラジオ講座で、講師の先生が「あのビリビリ来る場所って英語でなんていうんでしょうね」と言ってたのを今でも覚えている。
というわけで、実は大人向けかもしれない。絵もかわいいし。(24/02/20) -
Posted by ブクログ
こういう体験あるわ…とかこんな現象知っているけれど名前がついていることは知らなかったという「ふしぎ現象」の名前と由来をわかりやすく説明してある。
子どもといっしょに確認してみてもいいかも。
感覚のふしぎ編
○録音した自分の声が、どうしても自分の声には聞こえない→それは…気導音。
こころのふしぎ編
○クレーンゲームで景品がなかなか取れないのに、今まで使ったお金のことを考えるとやめられない→それは…コンコルド効果。
ことばのふしぎ編
○隣のクラスの人たちがおいしいケーキ屋さんのはなしをしていて、そこのケーキが食べたくなった→それは…ウィンザー効果。
からだのふしぎ編
○お線香の匂いをかぐと、小さい頃に遊びに行ったおじいちゃん・おばあちゃんの家のことを思い出す→それは…プルースト効果
世の中のふしぎ編
○トランプのゲームで、誰かが進行をとめていると思って「誰の番?」と聞いたら、自分の番だった→それは…アオレカ現象
全部で56項目ある。
名前がついているなんて、ね。
なかなか名前までは覚えられないけど由来がわかると納得するかも。
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Posted by ブクログ
二匹目の泥鰌~画像優位性効果・ポップル錯視・リターントリップ効果・スティックスリップ現象・ロックイン効果・デジャブ・学習性無力感・反動形成・アンカリング効果・パーソナルスペース・作業興奮・初頭効果・多元的無知・モデリング・気導音・ツァイガルニク効果・コンコルド効果・ダニング=クルーガー効果・イケア効果・暗黙の強化・かえる化に現象・単純接触効果・培養効果・自己奉仕バイアス・相補性・ヘルパーズハイ・ラストエリクサー症候群・傍観者効果・生存者バイアス・同調行動・プラミング効果・フレーミング効果・ウィンザー効果・文脈効果・テトラフォビア・宝毛・プルースト効果・ベイカーベイカーパラドクス・食後過血糖・コントラスト効果・クラッキング・仮現運動・眼内閃光・シュリンクフレーション・シャルパンティエ効果・ロッチ現象・パウリ効果・チアリーダー効果・アオレカ現象・アメリア=イアハート効果・ライデンフロスト効果・コアンダ効果・逃げ水・シュリーレン現象・運動残効・ベクション(視覚誘導性自己運動感覚)~後まで残っているのは「ロッチ現象」と「アオレカ現象」。人の名前が付いてると思い出しにくい
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Posted by ブクログ
この世の全ての現象には名前がある。我々は知るべきでしょう。知って自慢すべきでしょう。
でも全部覚えられないので一つだけ…。一番カッコいい<ファントム・バイブレーション・シンドローム>!何かの必殺技みたいですが…。実はこれケータイが着信してブルブルしていると思ったら気のせいだった現象。(≧▽≦)/(ちなみに自分はよく起こります)
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ここに載っていないもので知っているものあります。(自慢タイム)例えば、プルースト効果。
匂いを嗅ぐことで、記憶が呼び起こされる現象だそうで、フランスの作家マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』という小説に出てくることから付けられたようです。
青木まりこ現象もそうですが、このように新たな発見があれば自分の名を後世の残すこともできるのです。
我々は発見するべきでしょう。発見して名前を付けてもらうべきでしょう。(…でも誰に?)