「ふしぎ現象」研究会のレビュー一覧
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56個もの不思議現象を解説。
ヨシタケシンスケ氏のほのぼのとした絵がいい。
〇〇効果の説明をしているが、中身は見開き2頁でカラーイラストいっぱい。
楽しみながら心理学用語などが解説される。
確証バイアスのように、普段から聞く言葉もある。(考える癖のこと)
ラムスデン現象は、ホットミルクのあれ、あれ、あれ…?言いかけて忘れちゃったよ(TOT現象)
ナチュラルハイは和製英語だってさ!
かと思えば社会学で出てきたアンダードッグ効果、権威主義的パーソナリティとか…。
これ、公務員試験に出ますから!絶対!
ほら、あっちにもこっちにも人気の問題なんですって!…じゃあ勉強しておこうかな(バンドワゴン効果) -
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Posted by ブクログ
大人も読んで楽しい『ふしぎ現象事典』の続編。「遠足で動物園に行ったら、行きのバスより帰りのバスの方が時間が短く感じた」のは「リターントリップ効果」、「『ピザ』と10回言ったあとに体の『ひじ』の名前を聞かれると『ひざ』と言っちゃう」のは、「プライミング効果」、「作文を何度も読み返して書くけど書き間違いに気づかない」のは「文脈効果」、「目をぎゅっとつぶると、暗い中にチカチカと光が見える」のは「眼内閃光」、「コップからコップに水を移そうとすると、コップの側面に沿って中の水がこぼれちゃう」のは「コアンダ効果」など。本のつくりは前回と同じだが、イラストレーターが変わっている。
今回も面白いし、日常に -
Posted by ブクログ
「ペンの端を持って振るとペンがふにゃふにゃに見える」現象は「ラバーペンシルイリュージョン」、「いつもは怖い先生が、優しい顔で子犬と散歩しているのを見かけてキュンとなった」は「ゲインロス効果」、「本屋にいるとなぜかトイレに行きたくなっちゃう」は「青木まりこ現象」、「眠くてうとうとしていると、突然ビクッと体が動いて目が覚めてしまう」は「スリープスターツ」など、日々生活していると体験する現象や効果に、どんな名前がついているか、なぜ起こるか、を解説した子供向けの本。ユニークなイラストが特徴的。文字は少なめで、すぐに読める。
テレビで特集されていたので、つい読んでしまったけど、面白い。あるある、という -
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こういう体験あるわ…とかこんな現象知っているけれど名前がついていることは知らなかったという「ふしぎ現象」の名前と由来をわかりやすく説明してある。
子どもといっしょに確認してみてもいいかも。
感覚のふしぎ編
○録音した自分の声が、どうしても自分の声には聞こえない→それは…気導音。
こころのふしぎ編
○クレーンゲームで景品がなかなか取れないのに、今まで使ったお金のことを考えるとやめられない→それは…コンコルド効果。
ことばのふしぎ編
○隣のクラスの人たちがおいしいケーキ屋さんのはなしをしていて、そこのケーキが食べたくなった→それは…ウィンザー効果。
からだのふしぎ編
○お線香の匂いをかぐと -
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二匹目の泥鰌~画像優位性効果・ポップル錯視・リターントリップ効果・スティックスリップ現象・ロックイン効果・デジャブ・学習性無力感・反動形成・アンカリング効果・パーソナルスペース・作業興奮・初頭効果・多元的無知・モデリング・気導音・ツァイガルニク効果・コンコルド効果・ダニング=クルーガー効果・イケア効果・暗黙の強化・かえる化に現象・単純接触効果・培養効果・自己奉仕バイアス・相補性・ヘルパーズハイ・ラストエリクサー症候群・傍観者効果・生存者バイアス・同調行動・プラミング効果・フレーミング効果・ウィンザー効果・文脈効果・テトラフォビア・宝毛・プルースト効果・ベイカーベイカーパラドクス・食後過血糖・コ
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Posted by ブクログ
この世の全ての現象には名前がある。我々は知るべきでしょう。知って自慢すべきでしょう。
でも全部覚えられないので一つだけ…。一番カッコいい<ファントム・バイブレーション・シンドローム>!何かの必殺技みたいですが…。実はこれケータイが着信してブルブルしていると思ったら気のせいだった現象。(≧▽≦)/(ちなみに自分はよく起こります)
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ここに載っていないもので知っているものあります。(自慢タイム)例えば、プルースト効果。
匂いを嗅ぐことで、記憶が呼び起こされる現象だそうで、フランスの作家マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』という小説に出てくることから付けられたようです。
青木まりこ現象