四宮敏章のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレp196
「 この世は魂を成長させるためにある。生まれて、生きて、死ぬまでの間に一生懸命魂を成長させる。そして、死を迎えたあとは、あの世に帰っていく-。
魂があると考えたら、肉体はひとつの道具、乗り物でしかありませんから、役割が終わって脱ぎ捨てられるものだと思えば救われるでしょう。
私は、本当の魂のふるさとは、現世ではなくあの世にあるのだと信じています。だから、死は怖いものでも忌み嫌うものでもないと心から思えるようになったのです。
病気になって生きている間は苦しみも経験しなければならないけど、それもすべて魂の成長につながる。
そして死は、苦しい肉体を脱ぎ捨てて、魂ひとつになって楽になれることなのだと、そんなふうに考えています。」
↓
私も全く同じ考え。今の時代、緩和ケアがあって死ぬ時に苦しまなくていいのなら、死ぬことへの恐怖がほんの少しやわらいだ感があるけど、実際自分の身に死が近づいたら恐怖で泣き叫びたくなるくらいなのかなと思う。
また、自分に何かない限りは間違いなく先に逝く親についても、亡くなることは一概に悲しいことではなく、むしろあちらの世界の方がふるさとなのだと思っていても、やはり猛烈に悲しく、相当の時間が経たないと癒えないだろうなとも思った。