すとうけんたろうのレビュー一覧

  • 5文字で百人一首

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    日本人として百人一首は覚えておきたいものだ、と何度も色々な本を手に取っては百首目になかなか辿り着かなかったが、この本は大変シンプル。
    原文、訳(原文のどの位置を訳しているかわかりやすいもの)、意訳、五文字で表したもの、そして解説で構成されている。
    全部ふりがなが振ってあるので百人一首習いたての小学生にもおすすめできる。

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    2023年04月10日
  • 5文字で百人一首

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    自分が子供の頃にこの本が家にあったらよかったのになあと思う位、分かりやすく百人一首を身近に感じられる本。
    とっつきにくく分かりにくいイメージのある短歌を、可愛いねこのイラストと分かりやすい要約、そしてそれを更に5文字で表す斬新さ。情緒も何もなくなる略し方もあるけど、それがまたクスッと笑えて面白い。

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    2022年05月29日
  • 5文字で百人一首

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    百人一首好きなら絶対オススメっ!

    百人一首を1つ1つ解説してわかりやすい意訳をして、最後にはそれを「5文字」に簡潔にまとめている本。「5文字」へのまとめ方のセンスが最高!

    猫の絵が得意な作者さんが、猫だらけのページにしてくれているし、ページごとに色を変えていて、ページをめくっているだけでも楽しい!

    とりあえず、パラパラとでも見てみるべし!

    私が気に入った「5文字」をいくつか挙げておくと…


    「大江山いく野の道の遠ければ まだふみも見ず天の橋立」
    →『不正は無い』
    (和泉式部の娘が「母親に作ってもらってるんじゃない?」という皮肉に対して読んだ句だから)

    「契りおきしさせもが露を命にて

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    2021年05月31日
  • 5文字で四字熟語

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    四字熟語を5文字で表すというこの本。
    表紙がかわいくて手に取ってしまう。
    私がこの本で驚いたことは二つある。
    一つは、「四字熟語」という言葉自体は
    四字熟語ではないこと。
    二つは、自分が間違った使い方を
    しているという事実だ。
    コラムも充実した1冊。
    なんとなくの大体のイメージは掴める。

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    2023年06月30日
  • 5文字で百人一首

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    端的にその和歌の特徴を示していて、それがとてもインパクトがあった。現代語訳でもいまいち、意味が自分の中に落とし込めない歌もこれまではあったが、この本だと5文字で表してくれるので私にとっては解釈の一助になった。

    解説もあり、読まれた経緯や技法についても簡単に触れられているので勉強にもなる。和歌に触れるのは義務教育ぶりといった人やそもそもまだ触れていない人向け、という印象。

    あと和歌の解説してくれるねこちゃんが可愛い

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    2023年01月02日