都築稔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者のご専攻(農学部)との違い、民間企業出身ということでのギャップ、大学の歴史、規模面での苦労話、では片づけられないでしょう。
8歳人口減でますます大学運営が厳しくなる時代。これからの薬科大学・薬学部のあり方のみならず、広報(ブランディング、インナー広報)、募集活動、地域連携、グローバル展開などで、地方や小規模大学での、大学運営の方向性を考えるのに役立つ一冊。
マーケティングの神様、フィリップ・コトラーの薫陶を受けたという、トーマス・ヘイズ博士との、ブランディングに関する、やり取りは、的を射すぎていて、どの大学にもいえることでしょう。
いかに実践するか、が難しい。
個々のエピソードも面白