内藤常美のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレよくぞ集めたカタログや雑誌記事の数々。作者を見たら、プロでしたというオチ。そもそも、カタログって存在していたのね。
カタログ等が転載されているのですが、サイズ的によめなくてモヤモヤしたので減点です。
・ジュニアスポーツ
もう数ページでおなかいっぱい。メーカーの残存数を考えるとカンブリア爆発な感じ。
見たことはあるけど乗ったことは無いのですが、世代も微妙に違うし、ウチの経済力じゃ買えるわけない値段でした。通学用途とありますが、当校では禁止で軽快車のみ可でした。おかげで2台持ち。
※現実をご存知無い人へ
単一電池6本+すぐ電池切れな仕様なので、点灯させている人は少なかったかと。あと、倒れるとすぐにライト/フラッシャーは割れるしで、掲載状態の自転車なんてありました?ってレベル。フレームの空気入れ?盗まれるに決まってますよね?
P60 アリタリアカラーのランチャストラトス モンテカルロラリー仕様なのは、夜間走行なのでライトポッド装着車だからかと。
P66 モンテカルロ要素は?なポルシェタイプ。
・サイクリング車
有名なロードマン。やっぱり高い。カタログがあって、全体像を知ることができました。ちなみに、カタクラを乗ってました。
・ミニサイクル
20インチから24インチとか、あいまいなタイヤサイズ。ママチャリの祖? -
Posted by ブクログ
フラッシャー自転車を買ってもらえなかった自分としては、見て見ぬふりしてきた自転車たち。当時は羨ましくてたまらなかったけれど、今、見るとカンブリア紀の変な生き物みたいに異常進化の見本みたいで笑っちゃいます。たぶんコトラーいわくのマーケティング2.0時代の典型で、子ども用自転車というガラパゴス諸島で瞬間的に生まれた差別化のための異形の自転車オールスター列伝です。乗るのは子どもだけど、買うのは親、ということで安全というテーマが機能とデザインでこんなに肥大しちゃうんだ、とは今だから言えること。そして、実は今見ても、カッコいいとときめいてしまいます。さらに本書に掲載されている広告に、ランサーとかギャランとかクルマが当たるキャンペーンが付随しているのを見てると、親の欲望も取り込もうとする努力が見て取れます。ジュニアスポーツという市場は子どもの数が多かったからこそ成立するジャンルで、その差別化のために、見せ筋だけじゃない、オーバースペックな技術(ちょっと読んでもわからないぐらい…)も投入していくこころに、日本企業の真面目さも感じたりしました。オイルショックが訪れ、そして長きにわたる少子化でこの市場も幻にように消えています。今のジュニアは自転車に夢を見ないのだろうか…