しらこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ都内自由が丘の小規模塾友5人
女子3人、男子2人
オムニバスで男子1人は取り上げられない
取り上げられた男子は島津系
女子のほうが、解像度高め
女子はみんな学校に問題を抱えている
学校名は変えてあるけどだいたいわかる
お姉ちゃんが桜蔭落ち、豊島滑り止まらず、千葉校で
通いきれず不登校のリベンジの子は保健室登校
女子学芸志望となってるけど、どこだろ
もう1人は空気読めなくて、男子にからかわれて手に噛みつき保健室登校、能力に凹凸がおおきく、馬鹿にされている
算数1科目入試でジャイキリ
主役と思われる子はチアリーディングのため強豪校志望、同じところを志望する同じ塾かつクラスメイトにいじめられ -
Posted by ブクログ
エイト学舎という塾に通う4人の中学受験のお話。
我が家の娘さんが中受したいと言うのですっかり現実味を帯びてしまった中学受験…
塾に通っていますが、成績は伸び悩み、やる気も落ちて、さあてどうすっかなーというときに出会った本なので、何かしらの兆しを求めて購入。
娘さんは面白く読んだようだが、結局みんなそもそも偏差値高いし、上目指しすぎてて自分と違いすぎるから大変だねーって感じで読んだ、だそうな…まじか。そこか。
中受は親子の受験と言われますが、しかし実際に受けるのも審査されるのも子供たち。
だからこそゴールが偏差値を上げることでも、志望校判定でAを出すことでも、合否に一喜一憂することでもなく、あ -
Posted by ブクログ
乙女の本棚シリーズから、梶井基次郎さんとしらこさんのコラボ作品「Kの昇天」です。全体的に青を基調としたイラストは、この作品にぴったりです。
私はK君と満月の夜、療養で訪れた地の砂浜で出会った…。K君は自身の影に魅せられていた…。K君が他界したと知ったとき、「K君はとうとう月世界へ行った」と…。直接の死因は溺死だったとしても、月へと昇天したんだと私は語る…。
K君は何を思って月を影を見ていたのかな…。月と影に一筋ならない思いを抱いていたんだろうなって…。私もこんな風に月を見て自身の影に魅せられる日がくるのかもしれない…色々と考えさせられらた1冊になりました。 -
Posted by ブクログ
中学受験を題材にした小説の中でも、ソフトなタイプにあたると思う。
東京の受験が加熱していると感じるが、今のままで良いのかな?
むしろ、周りが受験をしている人が多いから、中学受験をする側より「しない」側の方が色々な葛藤があるんじゃないかと思う。「しない」側の小説が読みたい。
(受験させないと何となく不安だから受験させる親も多いと思う。確固たる理由がある受験生ってそんなに多いかな?)
なお、2022年11月が第一刷なので、小学生のみんなの描写が現代風で良かった。
下記の表現は、新卒で入った部署でパワハラされていた時に私が考えていたことと 全く同じ!その時は上手く言葉で表現出来なかったんだけど、ま