斧田小夜のレビュー一覧

  • では人類、ごきげんよう

    Posted by ブクログ

    かなり癖が強く、万人向けの作風では無さそう。ちなみに私はダメでした。
    神話とSFが交じり合う独特な設定の6つの短編集です。壮大な舞台設定なのですが、それが俯瞰的に表現される事なく、全ては主人公の近接視点で語られます。そして(ほぼ何の前触れもなく)突然に転換する。元々の設定に十分に付いて行けてない所で舞台転換が起こるため、完全に置いて行かれる。そんな感触です。
    著者の斧田小夜さん、東大大学院を出て、世界各国でソフトウェアエンジニアとして勤務した経験を持ち、「2020年代の日本SFを牽引する新星」と称されている人です。何となく、そういった雰囲気はわかるのですが、どうも私のSF観が「ビック・スリー」

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    2026年06月07日