阿部惠一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これまでコッホらドイツ系?バウムテストの本は読んだことがあったが、著者らフランス系の本は読んだことがなかった。
著者は、フランス文学から医学部に転身したユニークな経歴の持ち主。
バウムテストをやっていて不満に思うことは、めいめいのテスターが好き勝手なことを言っていて、所見を読んでいても「ほんまかいな?」としか思えないことである。
言い換えると、バウムテスト解釈を進める上での"基礎"がなかった。筆跡学とか、いろいろ別の周辺領域から入門する必要があった。特に初学者は途方に暮れるばかりであった。
その点、本書は「このサインがあったらこういう傾向がある」とか明確に書かれており、これからバウムテストを始めたい初心者が入門するのに、とてもいい本だと思う。