役所暁のレビュー一覧

  • 闇の自己啓発
    興味のあった加速主義を中心に幅広い知識をもとに語る読書会の記録。大半が知らない知識で理解できなかったが、それによって自分の無知を思い知らされた。ここから読書の幅を広げていきたい。
  • 闇の自己啓発
    社会のはぐれモノであり、論客(知識人)による自己啓発によって「正しさの奴隷」とされた社会へのアンチテーゼ。
    Twitterという場で交わされる"議論"とは全く違う互いへの尊重と理性,客観性が兼ね備えられ議論。
    社会の闇にこそ、今や将来を考える輝きがある。特に宇宙開発について、光速と物理的な距離におい...続きを読む
  • 闇の自己啓発
    この本で「闇の自己啓発」されるかどうかは読み手次第だと思うが、膨大な数の引用と普段用いないような概念の数々で、次に読むべき本との出会いや知識(教養?)の広がりにはなった一冊。
    個人的には、ちょうど並行して読んでいる「ホモ・デウス」とリンクしている部分が多く楽しめたと思う。

    「読書会」なので、読んだ...続きを読む
  • 闇の自己啓発
    そんな言うほど「闇」でもなく、むしろ素直な感じ。映画『ジョーカー』の感想の一言目に人間の人生に興味ないからちゃんと貧困対策をすべきという感想しか出てこないっていうの笑った。
  • 闇の自己啓発
    2021-01-27
    こう言う刺激的な読書会記録には困ったものだ。対象書籍読みたくなっちゃうじゃないか。
    …3冊ポチっちゃったじゃないか。
    と言うくらい面白かった。身の回りのいろんなことに援用してみたり。「知」ってワクワクする。善かどうかはともかくとして。
  • 闇の自己啓発
    45歳の自分よりもっと若い人向けの内容との印象を持った。話者たちも自分より一回り以上年下の方たちだし。ブックガイドとしては文藝2021年春号の同会による「精神と身体改造のための闇のブックガイド」の方が有用だった。

    第一部のダークウェブ、管理国家、あとは映画『ジョーカー』に関しての雑談が面白かった。...続きを読む
  • 闇の自己啓発
    ディープな内容と膨大な注釈と引用文献。読むヒトを選ぶ一冊。共感することは少なかったが、筆者達の知識量の凄みを感じた。