村田信之のレビュー一覧

  • ひまわり弁護士

    Posted by ブクログ

    地方の弁護士過疎はここまでひどかったのか・・・!!
    弁護士がいなかった紋別市に派遣された弁護士の話。

    中学生の頃になんとなく読んで興味を持っていたのだけど、ゼミ合宿で過疎地域の弁護士にインタビューをすることになったので、再び読み直してみた


    ひまわり基金:弁護士会がお金を出し合って、地方に弁護士を派遣している。
    しかし都会から行きたがる人は少なくて。
    任期を定めて、しかるべきポストを東京に用意しておかないと、誰も引き受けない。

    その理由のひとつとして、舎は人が少ないから仕事なんてないんじゃない??なんて思われているけど、とんでもない。
    この弁護士は赴任してから通常の6倍の業務をこなしていたのだとか。
    それでも弁護士は足りない。


    また今まで弁護士抜きでどうやっていたのか??それはなんと市役所・警察署の人間に相談⇒ムラ独自の「オキテ」によって裁かれていた!!!
    そんなムラ社会に「法律」が入り込んだらどうなるのか。


    そして中学生の私には、これが一番衝撃的だったんだけど、

    「オキテ」があるなら法律なんて不要ではないか??
    でもその「オキテ」は結局立場の弱い人にしわ寄せが来るだけであって、正当な「お裁き」ではない、ということ。


    立場の弱い人が、不当な扱いを受けて泣き寝入りをしないためにも、法律は必要なんだ!!
    と、中学生だった私は、弁護士への憧れが増しました。(笑

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    2009年10月04日