文化学園服飾博物館のレビュー一覧

  • 世界のビーズ図鑑

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    身近な装飾材料であるビーズについて、約500点の写真により、
    その歴史と文化をを解き明かしてゆく。
    ・本書の読み方 ・はじめに
    第1章ビーズとは?  第2章 世界の民族とビーズ
    第3章 ファッションとビーズ
    第4章 もっと知りたいビーズの世界
    ・おわりに
    Columun多数、写真クレジット、参考文献有り。

    文化学園服飾博物館所蔵品の中から、約40か国のビーズと
    服飾品などを約500点の写真で紹介し、その歴史や文化を解説。
    旧石器時代から現代まで、世界各国で作られたビーズ。
    穴を開けて連ねるそれらは、細かいものから大きいものまで。
    スパングル(スパンコール)や銀貨、とんぼ玉もビーズの一種。

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    2024年06月19日
  • 世界の民族衣装図鑑

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    世界各地の民族衣装が多数取り上げられていて、見ていて本当に楽しい。気候風土や歴史的背景から、どうしてそのような衣装が着られるようになったのかというわかりやすい解説もあり、なるほどと納得すること多数。

    最近お裁縫を始めた私はエキゾチックなものやちょっと変わったデザインが大好きなので、今後何を作るか配色や柄合わせなどを考えるヒントにもなりそう。

    ただ、どの衣装も後ろ側がわからないので、なにかの資料として使うには不十分かな。

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    2022年03月28日
  • 世界の民族衣装図鑑

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    だいぶ駆け足でダイジェストな世界の民族衣装図鑑。

    ふわっと靡くイラクの長めの頭布は風を集めて首元を冷やすため。
    トルコのシャルワールはたっぷりのギャザーを寄せて身体と衣服の間に多くの空気を含ませ、暑い時は体熱を放出し寒い時は暖かい空気を留め防寒に。
    チマ・チョゴリや満州族の袍は騎馬に適している。
    ヨルダンのイルビット地方、ドレスの開口部(袖口や裾)にカラフルな線状の刺繍を入れ魔除けとしている。
    日本の庶民の仕事着にこぎん刺し!細やか。
    昭和のアールデコ調の薔薇の羽織がかわいい。今着ても素敵だと思う。
    漢民族の近代女性服素敵~。
    台湾はパイワン族の女性用衣装、20世紀のものだけど刺繍がめちゃく

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    2024年06月12日
  • 世界の民族衣装図鑑

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    ネタバレ

    第一章 民族衣装の基本
    第二章 各国の民族衣装
    第三章 民族衣装で世界がわかる

    第一章

    暑さへの対処
    腰巻衣…二股パンツでない。歩く時に風が取り込まれる
    覆い包む形態…砂漠など極端な乾燥地帯。水分蒸発防ぐ
    ゆったりした形態…チュニックなど
    衣服の1部を解放…背中や腹部を解放。汗の蒸発促進
    風を集める被り物…イラクの頭巾は空気で首回りを冷やす

    寒さへの対処
    素材の工夫…雪を弾くために毛皮を外側に向ける
    体熱を逃しにくい…ポンチョ
    開口部を閉鎖…首のつく部分の隙間をしめたり二重に
    空気槽の保護…裏地への毛皮の使用

    一年の中で気温が違う
    日本…羽織を重ねたり、素材を変える衣替え
    チュニジア…

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    2021年09月21日