勝又健太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
発売当初読んで、約5年振りに再読。
いやー、よかった。
技術説明が端的で正確、SIerに対する記述は辛辣だがこちらも正確。
youtuberが書いた本だが、web業界やSIerに対する解像度が高い。言語化能力が高く、情報がよく整理されている。
web開発の流れや必要な概念、技術、ツールの知識が広く浅く説明されており、まさにweb開発の知識地図が手に入る。
今回再読し改めて勉強になったところ
・テストにはテスターが実施するテストと、コードに書いて実施する自動テストがある(自動テストは単体と統合テストのみか。負荷テスト等はないのか)
・技術は一つ一つ導入すること。
・マイクロサービスアーキテクチャはアプリを小さなアプリ(マイクロサービス)に分割し、各アプリをAPIで疎結合させる。
・各マイクロサービスはコンテナでデプロイされ、各コンテナをk8sで連携、管理、運用する。
・一緒に働きたいと思ってもらえる人材になる、は、肝に銘じなければ
・SIerも最新の技術を要求されるようになり、SIerとWeb業界の垣根がだんだんなくなってくる、という説明はその通りでだった。
生成AIインパクト前の本だが、web開発の全体像を掴むのにちょうどよかった。
2026年の著者の展望を改めて聞いてみたい。 -
Posted by ブクログ
エンジニアになりたいけどとりあえずどうしたらいいの?って人がとりあえず読んだらいいんじゃないかと思う。自分はエンジニアではないので中身がどうこうはあまり言えないのだが、業界の話からエンジニアの種類、実際に転職するためのポートフォリオ作成など、知識だけでなく具体的に何をすればいいかまで言及してくれている。
それにしても勉強すること多いですね。
これは完全未経験はだいぶ厳しいんじゃないかと。っていう現実もこの本を読めば感じられるのではないかと思う。少なくともこの本の内容でうげ、となるようではあまりエンジニアはおすすめできない。私のことだが。
だから多分、エンジニアに転職したい!という未経験の方にプレゼントするといいのでは。
エンジニアに興味がなくても、Web業界がどういった世界で、どういった職種があるのかを知ることができるいい本。 -
Posted by ブクログ
「自由な働き方で大きく稼げる」と喧伝され希望者が殺到したWebエンジニア職。
2016年頃からそのムーブメントは始まっていたが、コロナ禍が追い風となりそのピークとなったように思う。2022年当時にこの本を出したのは中々見事。
勝又氏はYoutube動画を見ると非常によくわかるが、徹底的に論理的で、綺麗ごとや言いにくいことをオブラートに包まず淡々と解説し、最も効果の高い方法を迷わず実行するタイプであることが伝わってくる人柄である。
本書でお薦めされる情報やシナリオは、無駄をこそぎ落としたほぼ1本の線で、かなり具体的なノウハウが解説されている。
即効性はあるが、その分陳腐化も早そうである。
私はWeb系ではなくインフラを主体としたSEなので畑が異なり、リアルなWeb系の現状は見えていないが、今はどうなっているのだろうか。
少なくとも、人材斡旋による高額な紹介料を当てにした稼ぐスキームは既に飽和状態にあって、SES現場では、夢を見てIT業界に飛び込んできた全く適性のない人をどこにもアサインできなかったり、強引に案件にブチ込んだ結果、事故ったり病んだりすることが当たり前になった悲惨な状況にある。かなり騙し合い的な様相が見られるため、改めて「ITは全く楽して稼げる仕事ではない」「適性がないほど苦しい」という基本を思い起こしたい。その上で、飽和しつつある「自由な働き方で大きく稼げる」ポジションを狙っていくか否かを現実的に見据えて検討すべきだろう。 -
Posted by ブクログ
借りたもの。
「Web系の仕事」にどの様なものがあるのかを体系的に紹介した本。初心者向けの入門書だった。
多くの人が意識できる、Webページ作成を担う人たち以外も紹介。
その勤務形態にどの様なものがあるか、業界の雰囲気なども紹介…若干、福利厚生が充実している大手の話が前面に押し出されているような気が。
バックエンドエンジニア (webサーバー上で動作するプログラマー)
インフラエンジニア (クラウドエンジニア)
フロントエンドエンジニア (俗にWebデザイナー)
iOSエンジニア
Androidエンジニア
に分けて解説。
初心者に向けて、いちからの始め方から書いている。
パソコン環境のこと、どういった事を学んでいくのか、行けば良いか等。
インターネット、Webの仕組みや今後の展望などをさらっと書いている。
…キャリア形成という点で、気になって手に取ったが、人生設計の参考というにはあまりならない気がした。
結局Web系エンジニアは一種の職人。技術トレンドについてアンテナを張り、常に新しい知識を取り入れてゆく事。
それらは結局、自力でスキルアップしていく以外無い。
資産運用について、一行ばかし書いてある。
NISAやiDeCo使って、自分で備えること。備えあれば患いなし、と……