嵐田大志のレビュー一覧

  • カメラじゃなく、写真の話をしよう

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    広い世界を知るための手段として写真はある、大切な人々の写真を撮るためでもある、と考えを再確認して本書に共感しました。あまりにもスマートフォンカメラは進化した写真を撮影出来るので、以前に持っていたデジカメでの楽しみはいつの間にか無くなっていました。本書のおかげでカメラ自体でなく写真を楽しみ、そして本当には被写体の魅力を伝えたかったのだと分かりました。日の丸構図すすめ、色々なアスペクト比など、以前の写真撮影の形から昨今は大きく変化していると分かりやすく理解しました。またSNS写真も楽しいものですが、もっとエッセンスの凝縮された写真集からも多く学びたくなりました。写真の意義を唱えた有難い本でした。

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    2024年11月01日
  • カメラじゃなく、写真の話をしよう

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    写真撮るのに、肩肘張らなくていいよ
    慣習に縛られず、楽しめるといいね
    と伝えてくれているようです。


    その上で自分の好きな写真を見つけるには
    どうすればいいか、しっかり書いてあります。


    特に響いたのは『撮影意図は伝わらない』からこそ『意図を込めることを諦めない』という信念です。これは写真に限った話ではないな、と思って。

    嵐田さんの人柄の良さがにじみ出ている文章で、押し付けではなく、凝り固まってる脳をゆっくりほぐしてくれるようです。

    ふと読み直したい写真の本。

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    2021年08月18日
  • カメラじゃなく、写真の話をしよう

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    カメラを始めると、機材や撮影テクニックの話ばっかりやってしまう。
    そのような段階を通り越して写真とはそもそもどうあるものなのかを考える本。

    この本を読んで、いわゆる撮って出し派の私は、現像をしようと思った。
    料理で言うと素材をそのまま出すの感覚である。
    でも自分は合成だったり、インターネットのスクロールで目に留まるような派手な写真は好きじゃない。もっとスローで、目に映った写真を撮りたい。
    デジタルカメラでも撮影したら、最低限の処理をしたいと思った。
    料理で言うと塩コショウを振るぐらいでいい。

    自分が写真で撮りたいものを考えたり、何を撮らないかを考えていきたい。
    その中でも自分は、人の笑顔を

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    2025年05月01日
  • カメラじゃなく、写真の話をしよう

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    私は一眼カメラについては初心者です。
    どのような写真を撮ればいいのか迷っています。
    少しだけ光が見えた気がします。本当に少しだけですが。

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    2024年10月12日
  • カメラじゃなく、写真の話をしよう

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    著者なりに「写真とは」と定義している本。
    カメラの使い方や編集の仕方などのHOW TO本ではなく、写真にまつわる考察をまとめた、著者の考える写真論に近いです。こういった類の本には、共感できる部分と出来ない部分があるのは当然で、70%くらいは共感できたのですが、著者と異なる考えが自分の中に30%ほどあることに気づかせてくれた本です。
    それは多分、著者の目指す写真の行きつく先と、僕が目指している写真のゴールが違うからだと思うのです。

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    2023年11月10日
  • カメラじゃなく、写真の話をしよう

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    イイね疲れ、しゃしん周りの思い込み(イイ機材、イイ場所)など写真から少し遠ざか料理気味な人に読んでもらいたい一冊。

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    2021年05月05日
  • カメラじゃなく、写真の話をしよう

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    ハッとさせられる言葉が多くて、"写真"について改めて考えさせられる本だった。何だかんだ割と長く続いている趣味だし、これからも自分の好きを追求していこうと思うよ。

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    2021年10月30日
  • カメラじゃなく、写真の話をしよう

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    写真とりたくなります。いい本です。カメラ性能自慢の写真を目指してしまう罠、をこうも明確に書いてくれると写真とは何かを考えることになる。そして撮りたくなる。

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    2021年05月13日