萩原まおのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
お笑い芸人さんでゴミ清掃員滝沢秀一さんによるゴミのお話。これは良い!!大人の私も知らなかったことを分かりやすく書かれ、そしてゴミ問題をより考えるようになります。文章もうまい!!さすがは話を仕事にしている人だなあ。
ゴミって人の生活が現れますからね。ゴミ収集所にあった不思議なゴミ、ゴミを見て世間の流行りが分かるということなど、人間の生活に直結していることが感じられます。
そしてこのゴミの捨て方や、ゴミ処理施設についても説明してくれます。
自分の出したゴミが、だれが処理してくれて、どのような設備でどのように処理して灰はどうしているのか、そして日本のゴミ処理場はもう容量が殆ど無いことを知れば、も -
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Posted by ブクログ
初めて知ったことがたくさんありました!
いろいろ私たちにもやれることがたくさんあると
気付かされました。ゴミの世界の
知られざる現状や、ゴミ清掃員として
びっくりしたゴミなどが面白かったです。
お笑い芸人ということもあって
ユーモラスな口調で、スラスラ読めました!
一番びっくりしたことは、
ゴミ処理中に出てくる灰を埋めておく
埋立処分場は、平均であと20年ほどで
なくなってしまうということです。
私たちも、知らず知らずのうちにゴミを
どんどん増やしていっているかも知れません。
ゴミ袋をキュッと結んでいない、
ただそれだけのことが海を汚すことになってしまったりすることに驚きました。
ゴミを減らす -
Posted by ブクログ
タイムリーとでもいうのだろうか、我が家の近くにある清掃工場が火災で半年以上止まってしまった。
モバイルバッテリーが焼却ゴミに入れられて火災になってしまったそうだ。
市内で稼働する清掃工場が1ヶ所になってしまったので、市から盛んにゴミの減量を求められた。
そこでまずは家から出る野菜クズを庭の畑に埋めてみた。
すると出すゴミの量が驚くほどに減った。
水気が全く出ないので臭いもない。
埋めたジャガイモの皮から芽が出て収穫もできた。
ゴミだと思っていた物がゴミではない物に変わった瞬間だった。
それでもゴミは出るし、清掃員さんには感謝しかない。
この本は子どもにも分かりやすく面白く書かれているので、娘に -
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Posted by ブクログ
ネタバレゴミ清掃員の著者の10年間清掃員をやってみたゴミに関する本です。
ゴミが減れば環境破壊はへる。最終処分場の寿命も長くなる。
ゴミ清掃員はゴミが無くなったら、資源を集めるリサイクル回収員になる。だからどんどんゴミを減らしていくべき。
自分たちで出したゴミや資源は、自分たちの目の前でちゃんと責任を持って処理することが大切。
世界のゴミ問題。
日本は残念ながら主要な先進国の中で、中国、アメリカに続き三番目に食べ物を捨てている国。
そのために日本人の誰でもがゴミを減らすために取り組むことができる食品ロスをなくすこと。
ギニア出身の清掃員が、ゴミ集積所に捨てられていた革ぐつを手に持ち「これゴミ -
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Posted by ブクログ
ビブリオバトルで紹介された本
スイスの人たちの国を挙あげての取り組み、感動してしまった。
環境を守るためにトンネルを掘り、ドイツ圏からイタリア語圏までの移動を4時間から約2時間40分
スイスアルプスの山々は硬くて掘るのがとても大変な山
トラックの台数は3分の2まで減るヨーロッパ全体の輸送を持続可能なものに変えた
スイスは移動が大変でこのままだと国が閉ざされてしまう
ものの移動や人も来なくなってしまう
命をかけて挑戦し、お金をかけて時間をかけて丈夫なトンネルをつくった
日本の青函トンネルも、スイスの技術を学んでつくったとのこと
箱根登山鉄道はスイスの技術を学んだ