製本が可愛かったので手に取ってみた
・最初に説明される暗号資産がビットコインではなく、イーサリアムだったのが新鮮だった。(なお、のちの章でビットコインに関する説明もある)
・ブロックチェーンに関する説明は、正確さよりも分かりやすさを重視している印象を受けた。
・ブロックチェーンの活用例をいくつ
...続きを読むか挙げていたが、その文脈で著者経営の企業のサービスの宣伝を随所でしていたのが少々ウンザリした。
・日本がブロックチェーンで先端をいけるように、知識を流布するという目的で書いたとあった。しかし、その割には国内で浸透させるべき「暗号資産」というワードではなく、馴染みがあるだろうという理由で「仮想通貨」という表記で書いていたのが、アップデートがされていない印象で、目的とのブレを感じた。
・ナカモト・サトシは日本人とは限らないが、日本人ではなかったとしても少なくともジャパニーズカルチャーに関心がある人、と書いてあったのが何だかポジティブで良かった