福田英一のレビュー一覧

  • うどん鶴亀亭 武蔵村山店

    Posted by ブクログ

    表紙や題名を見た限りでは、ある有名店の奮闘記を描いたノンフィクションかと思ったのですが、架空の店を舞台にした奮闘劇の小説でした。

    カツ丼専門店がうどんを手掛けるということで、主にうどんです。カツ丼はほぼ描かれていませんでした。

    店をオープンしたのはいいものの、クレームやパート・バイトとのコミュニケーション、本社からの視察、襲撃など一筋縄ではいかないことだらけです。その模様がドタバタしすぎて、側からみるとコミカルで面白かったです。
    また、男目線での恋愛論やエロ要素ありの出会いなど社員のプライベートな部分も描かれていて、破茶滅茶でした。

    どこの職場でも似たような境遇があるかと思います。
    男と

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    2020年06月24日