清水知佐子のレビュー一覧

  • 話すことを話す
    新たな気づきをくれる本。
    エッセイのような作りで作者が気張らずに思うこと、感じることを綴りつつ、話すことについて深めている一冊だった。

    深く共感したこと
    ・話すことを教育の中で教えるべき
    ・話すことも力を抜くことでうまくいく、相手の気持ちを考え全員の気持ちを考える
    ・何度も繰り返す言葉はいかに機械...続きを読む
  • 話すことを話す
    話し方についてのエッセイ。
    話す人は演奏者である
    演奏するとは、話す時のスピード、発音、音程を調節して綺麗な声を出す努力をすること。
    「間」は音楽にすると休符である。適切に休符を置かないとリズムはうまく生まれない。

    とても納得いく例え話だと思いました。
    緊張しない方法も、参考になりました!
  • 女ふたり、暮らしています。
    韓国で女性2人が意気投合し、一緒に暮らしていく中で起きたことを綴っているエッセイ。
    ハナさんがポッドキャストやラジオでお話する仕事をメインにフリーランスをしている。とてもキレイ好きで几帳面だけど食べる専門で運動にはあまり興味がない。
    ソヌさんはファッション誌のエディターで働いていて多忙な生活を送って...続きを読む
  • 話すことを話す
    学校教育で「話し方」を取り入れて欲しいと書いてあり共感しました
    読みやすく共感する部分が沢山ありました
  • 女ふたり、暮らしています。
    こんな風に友人と暮らせたら!
    毎日楽しいことだけではなく、時には喧嘩もしたり、悲しみを分け合ったり。
    女が二人で暮らしていくということの理想、現実、赤裸々に書かれていてそれがとても面白かった。
    合間合間に挟まれる写真が本当に楽しそうで素敵。
  • 女ふたり、暮らしています。
    健やかなる日々を過ごしている…日々を大事に生きていて素晴らしいなと思った。あんな素敵なご飯を作ってること自体が丁寧な生活なのだ。
    ある程度雰囲気がわかってきたところで家の中の様子の写真が出てきてなんとまぁおしゃれだこと!と思った。
    羨ましい素敵。お互いぶつかり合いながらも補って過ごしていく関係性がい...続きを読む
  • BLONOTE
    共感できるものは共感できる。しかしまだ私にはその言葉の真意を理解しきれない。124番目の1文「腹が立っても我慢しようと努力したけど、我慢したという事実に腹が立つ」が1番共感出来た。
  • 話すことを話す
    「女ふたり暮らしています」を読んで、著者のファンになり手に取った。
    人に心地よいと思われる喋りをしたいという気持ちに共感した。
    気負わず読める、サラッとしたエッセイに近い本。
    「力を抜く技術」も訳されることを期待。
  • 9歳のこころのじてん
    産経新聞の書評に載っていて興味を持った。コミュニケーションが上手くなるには自分の感情を上手に表現できる必要があって、自分自身や息子たちの感情表現のヒントになればいいなと思って読んだ。

    この本の中に「うらめしい」という表現が出てくる。これは、「気に入らないことをほかの人や物のせいにしたり、いやだなと...続きを読む