清水知佐子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書記録61.
29歳、今日から私が家長です。
作家・出版社の長としての娘が両親を社員として雇い、書店との受注処理や在庫管理など出版社の業務と共に、父は掃除洗濯、母はその才能を活かし料理台所仕事を担当し月給を得て、娘である社長が給料(専従者給与)として支払う
家事労働を外注して対価を払うのは当然だが、それを両親に支払うという循環
妻や嫁が担う家事労働にも対価が生まれる
社員と社長として敬語で話し合う日常に、フィクションではあるが自伝的要素もあるという事で、実際のご両親を描いているように思えて楽しみに読んだ
韓国料理に関心の深い私が特に興味を深めて読んだのは、台所仕事を受け持つボキ氏(母 -
Posted by ブクログ
斬新!
「風の時代」をめちゃくちゃ反映している人物設定。
著者は占星術を意識しているのだろうか!?と思うほど、占いの型にハマった人間関係です。
この作品では「風の時代の」のこんなところが盛り込まれていました。
・個性、個人、といった個を大切にする
・合理的な考え、ものの見方
・今までの家族の在り方を刷新
世の中では「風の時代」と騒がれて、「フリーランスにならないといけないのか?」「独立しないといけないのか?」ムードが漂っているらしいですね。
それは集団(会社とか組織)に所属するのではなく、「個を大切にする」=個人で何かをやらないと、と読み解く方が多いからなのかもしれません。
それも一意見 -
Posted by ブクログ
ヒゲダンのヴィンテージを思い出しました。綺麗とは傷跡がないことじゃない、傷さえ愛しいという奇跡だ。
韓国ではYAに分類されてるそうですが、イェスルと同じ20代後半、あるいはその時代を生き抜いた大人にむしろ刺さる本だと感じました。
作者の初邦訳作品になるのかな?他作品も是非。ドラマの原作本らしいけど、私韓流ドラマは見ないので、この本で初めて知りました。本国でヒットしたから、の邦訳でしょうから面白い作品なのは間違いない。ドラマだけじゃなく、本もそうやって日本に紹介される事が増えて嬉しい。
ただ、韓国の名前はあまり馴染みがなくて、特に姉妹とかだと名前も似ていて、カタカナ表記だと混乱します。本書 -
Posted by ブクログ
私は絶対に結婚しない!と決めているわけではないけど、だからといって結婚したいわけでもないというフラフラ宙ぶらりんな状態のまま生きてきています。よって現在も独身。
結婚していないことが悪いわけではないと自分でも思っているけどなんとなく肩身が狭い思いをしていて、そんなときにこの本を知り、独身でいることを肯定して欲しくて読んだような気がします。
フラフラしている私だから非婚主義者という言葉も知りませんでした。
でも、非婚主義者です、とかわざわざ言わないといけないような世の中で、それが本になってしまうことがよいことなのかどうか。ちょっとその現実が悲しい。 -
Posted by ブクログ
未婚主義ですが何か?と強気でくると思いましたが、基本的にエッセイのようなごく普通な生活を淡々と流れいきます。所々にSNSやポッドキャストなど、男尊女卑などの誹謗中傷なコメントが迫り来るが彼女は炎上しないようにかわしていきます。
結婚をしない定義として未婚、非婚、反婚とあり、その中にさらに分類があるのでかなり多様なこともわかりました。
ブログのようなシーンが続き退屈なところもありましたが、独身でフリーランスという立場上、精神的に不安な生活の中でもたくさんの仲間たちと支え合いながら、自分にとって楽しく過ごすことやストレスのない生活を試行錯誤していく前向きな姿勢が伝わってきました。
未婚主義なのに恋 -
Posted by ブクログ
新たな気づきをくれる本。
エッセイのような作りで作者が気張らずに思うこと、感じることを綴りつつ、話すことについて深めている一冊だった。
深く共感したこと
・話すことを教育の中で教えるべき
・話すことも力を抜くことでうまくいく、相手の気持ちを考え全員の気持ちを考える
・何度も繰り返す言葉はいかに機械的になりやすいか
・相手を傷つけない言葉、話でいかに面白くするか?
自分で取り組もうと思ったこと
・マンダッコ=なんのために?は問い続ける
・自分の好きなことってこうやって周りの人を喜ばせることだった!!!
・今の仕事で話す機会は多い、私ももっと話すことを極めよう、と思った