清水知佐子のレビュー一覧

  • 女ふたり、暮らしています。
    女2人で生活している友達が数組いるが、皆楽しそう。
    私は今後誰か友達と住む計画はないが、疑似体験できて読んでいて楽しかった。
  • 私の「結婚」について勝手に語らないでください。
    自分に責任を持って生きる。
    自分の話をもっとする。相手か何者かよりも、日常を知りたい。
    今の気分に永遠に耐えたくないと思うなら、線を引く。
  • 私の「結婚」について勝手に語らないでください。
    非婚者に対して慎重になりなさいと口が酸っぱくなるほど言うのと同じくらい、結婚についてもっと語り合う必要があると思う。

    ほんとそうで、既婚者たちに結婚の話を(もしくは結婚すると決めた話を)聞きたいんだよなーと
  • 女ふたり、暮らしています。
    作家さんの表現なのか、訳し方なのか凄く読みやすくて好きな一冊だった。 所々韓国の文化を知らないが故に不明点もあり、逆に女性だから舐められたこととか哀しい哉国を超えて理解できることもあり。2人と4匹がこれからも仲良く暮らせたらいいな。 ソヌと同じ破壊王であり散らかし魔、ハナと同じく気にしいなので、共感...続きを読む
  • 女ふたり、暮らしています。
    韓国での生活事情が先ずわかります。そして、パートナーとしての女性2人の生活。いままでにない新しい形だとは思いますが、ダイバーシティ・多様性が叫ばれている昨今重要な事だと思います。法の制度が追いついていけばいいなと。
    その生活に共感を持つこともあれば学ぶこともありとても新鮮な気持ちで読むことができまし...続きを読む
  • 女ふたり、暮らしています。
    女性のライフステージとして当たり前のように「結婚、出産、子育て」っていう世間の”普通”があるけど、それはあってもなくてもいいもので、自分が幸せならいいんだよ、って思わせてくれる本。作者の2人がお互いに本当に相手を尊敬して感謝して思いやっているのが分かって、とても素敵。
  • 女ふたり、暮らしています。
    友人同士の女性2人と猫4匹(W2C4って表現してて可愛い)が喧嘩しつつもお互いを尊重しながら共同生活するエッセイ。結婚という制度にとらわれない分子家族というスタイルは理想的かもなと思うし、こういう人生でも良いんだよなと思える。1人でもちゃんと生きていけるからこそ2人で暮らしてる感じがとても良い。何よ...続きを読む
  • 女ふたり、暮らしています。
    一緒に生活することで、相手が自分とは全然違う人間だと分かるし、イコール、自分の普通は他人にとっての普通じゃないことを知るきっかけになったりする。
    共同生活の難しさを教えてくれると共に、互いを理解すること、自分を省みることで、相手に歩み寄ることを面倒くさがったり諦めないで2人での生活を続けて行こうとい...続きを読む
  • 女ふたり、暮らしています。

    素敵だった。私の憧れが詰まった気の合う友人との2人暮らしエッセイ。

    どんなに気が合うとはいえ、やはり他人との共同生活は大変で。喧嘩の様子もいざこざも価値観の擦り合わせも描かれていたけど、それを上回る、小さな幸せと温かさとユーモアが感じられて素敵だった。

    描かれているような、理想の同居人に理想の...続きを読む
  • 女ふたり、暮らしています。
    vlog好きな人は好きかも。
    女二人暮らしのリアルがゆるゆると綴られている。
    新しい家族のカタチ、生活同伴者として日本でも認められればいいな。
  • ファンタスティックガール
    ヒゲダンのヴィンテージを思い出しました。綺麗とは傷跡がないことじゃない、傷さえ愛しいという奇跡だ。

    韓国ではYAに分類されてるそうですが、イェスルと同じ20代後半、あるいはその時代を生き抜いた大人にむしろ刺さる本だと感じました。

    作者の初邦訳作品になるのかな?他作品も是非。ドラマの原作本らしいけ...続きを読む
  • 話すことを話す
    はなすことに自覚的になる。そのことではなすことのおもしろさに気づける気がする。書くことに興味が芽生えたときのように。
  • 女ふたり、暮らしています。
    韓国ソウルで2人+4匹ぐらしをする女性ふたりの人気のエッセイ。

    自分も著者同様、同性(ただし友人ではなくいちおう交際中のパートナーとして)と一緒に住んでいるのと、猫を飼っているということもあり、共感できる点がたくさんあった。

    例えば、たびたび言及される、気が合う仲間からスタート→正反対な面が明ら...続きを読む
  • 私の「結婚」について勝手に語らないでください。
    未婚主義ですが何か?と強気でくると思いましたが、基本的にエッセイのようなごく普通な生活を淡々と流れいきます。所々にSNSやポッドキャストなど、男尊女卑などの誹謗中傷なコメントが迫り来るが彼女は炎上しないようにかわしていきます。
    結婚をしない定義として未婚、非婚、反婚とあり、その中にさらに分類があるの...続きを読む
  • 女ふたり、暮らしています。
    28.性的マイノリティのカップルの話しかと思って読み始めたけれど全く違い、自立した女性2人と猫4匹の自然体な生活エッセイ

    結婚でもなく、一人暮らしでもなく
    生活を楽しむための2人暮らし

    生活する上でそれぞれ得意なことを担当しつつ、価値観の違いでぶつかる事も
    それでも互いに歩み寄り、理解しようとし...続きを読む
  • 女ふたり、暮らしています。
    「けんかの技術」の章が特に良かった。
    女性二人に限らず、いくら楽しくて気が合う相手とでも共同生活って譲れない事が出てきてけんかになることもある。

    『けんかの中での私のいちばん大きな過ちは、何か間違っていると指摘されたことを責められていると受け止めてしまい、それに対する弁明ばかりしてしまうことだ。自...続きを読む
  • 話すことを話す
    「女ふたり、暮らしています。」以来のキムハナさん。訳の力もあると思うけど、この人の文や考え方いいなあ。これはお話ししてたり聞いてるの楽しくなってしまう。

    その理由の根底は、相手を尊重してるところなのかなあ。チョ(〜調)が生じないように、「いつも初めて伝える言葉のように真心を込めて話したい」という考...続きを読む
  • 話すことを話す
    話し方に着いて書かれた本。色んな人が話し方の先生になれる。自分の話し方はなんだろうと考えさせられる。そもそも話すとは何か考えたい人に。
  • BLONOTE
    ポジティブになれる言葉ばかり
    特に、「思いどおりにならないことが思いがけないことになる」という言葉が印象に残った。
    今置かれてる状況がネガティブにしか捉えられない人におすすめ
    見方が変わりプラスの感情になる
  • 女ふたり、暮らしています。
    ちゃんと仕事を持ち、自立した40代の女性2人と猫4匹の共同生活。
    すごく素敵で憧れる。だけど、ここまでお互い信頼し尊敬出来る相手を見つけることが一番困難だろうな。
    結婚生活でもなく、恋愛の感情でもない2人の同居は独身の気楽さと一緒に生活をする人がいるという心強さのいいとこ取り。
    実際は衝突やすれ違い...続きを読む