タイトル通り心理学の●●効果の類を紹介しつつ、それらをマーケティングにどう生かすか、また現在ではWeb上でのコミュニケーションが多くを占めることからWebデザインにおける実例などが数多く紹介されています。
日ごろ何気なく接しているWebサイトやコマーシャル、製品デザインの中に言われてみれば、と思いあたるものがいくつも登場しますのでナルホド、ナルホドと実感を伴って読むことができました。
まぁ専門的に実践しようとするならさらに深掘りが必要なのでしょうけれども、入門書的な位置づけとして読むということであれば良い一冊だと思います。