森田達也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
看護士さん向けの本でした。
心筋症をもつ老猫の緩和ケアについて学びたくて読みました。
やはりヒト向けの看護についての本ですから、あまり参考になることばかりではありませんでした。
患者さんとの対話、患者さんの苦痛を徹底的にききとって、寄り添う看護が胸に迫りました。日々こんな事をしてくださる方たちがいらっしゃる事に感嘆と感謝があふれます。
ねこの看取りについても
やはり「観察」「寄り添い」なのだな、と再確認し、
看取り期についても
“猫も人も、生き物の体というのは似た最期を辿ることもありそうだ”と思えました。
側でハラハラと息を詰めてしまいますが、どこかで誰かも同じような気持ちで寄り添