鈴木昶のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ春の摘み草を「薬摘み」、秋は「薬掘り」という。子供の頃、風邪を引いたら生姜湯を飲み、葛湯や金柑の砂糖漬けを食べておとなしく寝ていた。母親のスキンシップも嬉しかった。今、安易な薬の使い過ぎから、病菌の抵抗力が強くなり、花粉症、アトピーなどの新たなアレルギー疾患が増えてきた。養生しないまま薬を飲む習慣を断たないと、この悪循環は消えないだろう。私が重宝してる「くすり」は:梅干し、土筆、蕗、月桂樹、山葵、山椒、紫蘇、玉葱、麦茶、麦酒、大蒜、辣韭、胡瓜、茄子、胡麻、生姜、茗荷、茸、納豆、銀杏、葱、柚子、酒などですw
鈴木昶「身近なくすり歳時記」、2019.12発行