川本徹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書は、「体調やメンタルの不調の多くは腸の状態に左右される」という前提のもと、腸を整えるための具体的な生活習慣と知識を解説した一冊である。
特に印象的だったのは、大蠕動の重要性だ。大蠕動は、胃と小腸が空の状態で食事をとることで引き起こされ、排便を促す役割を持つ。そのため、夜遅い食事を避け、朝食をしっかり摂ることが腸内リズムを整える鍵になる。
また、食物繊維についての理解も実践的だった。不溶性食物繊維は一般的に良いとされがちだが、腸の動きが弱い場合にはかえって便秘を悪化させる可能性がある。そのため、水溶性食物繊維を意識的に摂取することが重要だと学んだ。
さらに本書では、腸内環境は日々の生活習慣に大きく左右されると強調されている。具体的には、朝日を浴びる、よく噛んで食べる、適切な入浴、夜は暗い環境で過ごす、十分な睡眠を取るといった基本的な習慣が、腸の働きを整える土台になる。
加えて、栄養の吸収プロセスについても整理されており、炭水化物・タンパク質・脂質は主に小腸で吸収される一方、水分や電解質、食物繊維は大腸で吸収されるという点は、腸の役割を理解するうえで重要な知識だった。
本書を通じて感じたのは、「特別なことをするよりも、生活リズムを整えることが最も効果的である」というシンプルだが本質的なメッセージである。腸を整えることは、健康だけでなく、日々のパフォーマンスやメンタルの安定にも直結する。まずは夕食の時間と朝の過ごし方を見直すことから始めたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ腸内細菌が、短鎖脂肪酸を作り出し、悪玉菌の増殖を抑える。志望の取り込みを抑えて、ブドウ糖の代謝をよくする。腸のバリアになる。
水溶性食物繊維が善玉菌のエサになる。
腸の蠕動運動にはパントテン酸が促進剤になる。レバー、ブロッコリー、さつまいも、納豆、もち、牛乳など。
副交感神経が優位になると蠕動運動は活発になる。
朝日をあびると、セロトニンが分泌し、朝の大蠕動運動が始まる。
深呼吸をして長く息を吐くと副交感神経が優位になる。
ウォーキングで、副交感神経が夕になる。
肉はほぼまるまる吸収される。
食物繊維が、死んだ腸内細菌をくっつけながら便をつくる。食物繊維がないと、便は固形になりにくい。
朝の大蠕動運動は、通常の200倍動く。
胃と小腸がからっぽになっていて、胃に食べ物が入ってくると、胃・結腸反射で大蠕動運動が起きる。
胃と小腸がからっぽになるいは8時間必要=夜食べてから朝まで8時間以上必要。
良い便は70~80%が水分。大腸にとどまっているとどんどん水分が吸収される。
筋肉が弱っていると、蠕動運動も弱まる。その結果便秘になりやすい。
不溶性食物繊維は便のカサを増やす=蠕動運動が弱いと便秘の原因になる。
下痢には、原因が、小腸と大腸の2種類がある。
小腸では細菌やウイルスが出す毒素が炎症を起こすと下痢になる。小腸が出す粘液を吸収しきれなくなる。
大腸は、細菌性の下痢。血便が出ると大腸の下痢。
水溶性食物繊維はネバネバしたもの。長いも、おくら、とろろ昆布、納豆。
大麦、オートミール、ゴボウ、キャベツ、リンゴ、いちご、プルーンなど。