髙橋悟のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『ショーシャンクの空に』が何故ここまで多くの人の背中を押し、世代を超えて感動を生むのか。その事を大学教授である著者が多角的に紐解く解説本。
自己実現を成し遂げていく主人公“アンディ・デュフレーン”の能力を分析しながら、なぜ彼が周囲を変えていくことができたのかを考察するほか、ヴィクトール・フランクルなどの思想を通して絶望的な状況でも人は何を支えに生きられるのかを考える。
そこまでは面白かったが、第7章の『鬼滅の刃』との比較は微妙に感じた。個人的にはフランク・ダラボンの他作品と重ねた方が、彼の作家性やショーシャンクに通底するテーマをより深く掘り下げられたのではないかと思う。
ただ結局のところ