あらすじ
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希望を捨てず今を必死に生きるすべての人に
数々の映画ランキングにランクインする不朽の名作、『ショーシャンクの空に』。
なぜ、時代や国境を超えて多くの人びとに愛され続けるのか。
本作品を500回以上みてきた著者が、様々な切り口から作品の魅力に迫る。
この本を読めば、この名作を「もう一度」、いや「何度でも」みたくなる――。
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Posted by ブクログ
『ショーシャンクの空に』が何故ここまで多くの人の背中を押し、世代を超えて感動を生むのか。その事を大学教授である著者が多角的に紐解く解説本。
自己実現を成し遂げていく主人公“アンディ・デュフレーン”の能力を分析しながら、なぜ彼が周囲を変えていくことができたのかを考察するほか、ヴィクトール・フランクルなどの思想を通して絶望的な状況でも人は何を支えに生きられるのかを考える。
そこまでは面白かったが、第7章の『鬼滅の刃』との比較は微妙に感じた。個人的にはフランク・ダラボンの他作品と重ねた方が、彼の作家性やショーシャンクに通底するテーマをより深く掘り下げられたのではないかと思う。
ただ結局のところ、あとがきで紹介されていた「映画をどう感じるかは自由」みたいなフランクダラボンの言葉が、結局この本の全てだったような気がする。
これだけ一つの作品をあらゆる角度から分析してきたからこそ、最後に行き着くのが「映画の感じ方に正解はない」という至極単純な答えなのが良かった。
いつか本で紹介されていたロケ地にて行われるアニバーサリーイベントに行ってみよう。
“hope”
“必死に生きるか、必死に死ぬか。”
“俺は生きるぞ。”