小木曽哲のレビュー一覧

  • 京大変人講座
    東大にはない気風がちょっと羨ましくなる。学問って、こういうものだよね、みたいな感じ。別に変人とは思わない
  • 京大変人講座
    "変人だよね"と言われることがむしろホメ言葉だという京大の先生たちが、常識を飛び越えたことで見えてくるものを熱く語った本。
    面白い!
    そして、変わり者、主流に馴染めないことを気にやんでいる人はこれを読めば元気をもらえる。

    大学に対して、競争的研究費をどれだけ取ったか、インパクトのある成果が出たか、...続きを読む
  • 京大変人講座
    変人と言われて悩んだことがある人はこれを読むとポジティブになれます。変人こそが世界を変えると考え方も変わるかもです。本の内容も難しい内容はなく、日常生活の中にある疑問から発展するお話が多いので、非常に気軽に読むことができます。
  • 京大変人講座
    変わったこと(誰も手を出さないようなこと)を究める人がいるから、新たな発見・見方が生まれ、私たちの生活が色鮮やかになっているということを実感できる本でした。
    本書では6人の京大の先生が、私たちにも身近なテーマをすごく分かりやすく説明してくださっており、目から鱗の話も多かったです。
    個人的には、高級鮨...続きを読む
  • 京大変人講座
    すべての章が勉強になったが、特に今の自分が気に入ったのは4章不便益関連図でした。ものづくりの参考になるかも。そういえば、最近上場したBALMUDAもこんな似たような発想なのかも。
  • 京大変人講座
    目の付け所は変わっているけれど、内容はいたって真面目。第1章「地球の教室」でがっちり心を掴まれる。どの先生の研究も面白い。続刊も読みたい。なんでも持ち込み可のドイツ語のテストで知り合いのドイツ人を持ち込んだエピソードや「カスれるナビ」、電卓で「1.33」(「×」「=」「-」「2」「=」)*30回繰り...続きを読む
  • 京大変人講座
    様々な分野の京大教授から学問のエッセンスを分かりやすく得られる。単なる雑学の寄せ集めではなくそこから一歩踏み込んで、世の中の見方、社会と自然との繋がりや矛盾に対する価値観も変わる。今よりも少し気楽に生きやすくする為の視野を優しく広げてもらった心地。
  • 京大変人講座
    【ギフテッドではない楽天家】
    考え方が実におもしろいです。

    おもしろい考え方を許容できる風土がすばらしい!
    人と違うことを考え、意見を述べると除け者にされる環境ではこのような発想は育ちません。

    人と違うと安心できない人もいるでしょうが、わたしは基本的に人と違うことを好みます。
    「常に少数派」これ...続きを読む
  • 京大変人講座
    どの講義もさすが京大 と思える自由さがあり
    研究者として 自ら変人であろうとする
    そんな気風に魅力を感じます
    常識的な考え方に一石投じる面白さでした
  • 京大変人講座
    変人が多いと言われている京都大学で教鞭を執る先生方の本による授業。

    難しい所もあったが、具体例などを示して分かり易く伝えようとしてくれていた。卒業論文執筆前に読めば、論文構成のヒントが得られたのではないかと思った。

    個人的には2、3、4章が興味深かった。常識を疑う事が人生を豊かにする方法なのでは...続きを読む
  • 京大変人講座
    京大と銘打つ通り、京大の先生方の特別講義の集めたもの。変人なのかもしれないが、文章や中身は至ってまとも、むしろ読みやすい。
    世知辛い世の中になったのは、同調圧力のせいであり、それに負けるなと頑張っている人たちに向けたエールでもありました。
    やはり京大の方々は面白い人多いですよね。自分の周りでもそう思...続きを読む
  • 京大変人講座
    小曾根哲教授の地球学、神川龍馬助教の進化生物学が面白かった。▼地球岩石学者の小木曽教授の『常識を越えるノート』:1)地球はいま46億歳。気が遠くなるほどの悠久の時間を生きている。2)火星と金星には生物はいないのに、地球だけ「”たまたま”いい条件が重なって生命が生まれた。3)原始の生物にとって酸素は猛...続きを読む
  • 京大変人講座
    変人という天才達の集まり、各分野の着眼点も面白く、深い読み物、さすが!

    「遠足のおやつ300円まで」秀逸!

    不便益とは!

    東大は官僚養成学校、京大は西園寺公望が、自由な学風の学校作ろうとしたのが始まり
    東京は討論、ディベート
    京大は対話、ダイアローグ、発見方式
    Together and Alo...続きを読む
  • 京大変人講座
    <目次>
    はじめに ”変人”がいるから人類は繁栄してきた
    第1章  「地球の教室」 毒ガスに満ちた「奇妙な惑星」へようこそ~学校では教えてくれない!恐怖の「地球46億年史」
    第2章  「経営の教室」 なぜ鮨屋のおやじは怒っているのか~「お客さまは神さま」ではない!
    第3章  「法哲学の教室」 人間は...続きを読む
  • 京大変人講座
    越前屋俵太がナビゲーターになり、京都大学の「変人」教授達がそれぞれの専門分野で突き詰めたものを語る。タイトルは刺激的だが、内容は分かりやすく、かなりまともなことが書かれている。

    啓蒙的な話も多い。「不便だからこその良さ」「安心安全という情報に頼りすぎる危うさ」など。世の中が便利に、どこかギスギスと...続きを読む
  • 京大変人講座
    結構面白かった。母に勧めたけどもあまりピンと来ない様子。色々な分野の入り口をユーモア交えて紹介してくれるので、読みやすいと思う。ほほう、そうなんだーとゆるく読めるのであまりストレスはない。
  • 京大変人講座
    まずまず面白いがタイトルから浮かぶ京大の変人譚がたくさん載ってる本ではなかった

    169ページの不便益原理カードが面白い
    何かを改良?するときアイデア出しに使えそう