関口範子のレビュー一覧

美空ひばり恋し お嬢さんと私

関口範子

～髪のみだれに手をやれば　赤い蹴出しが風に舞う　憎や恋しや塩屋の岬　投げて届かぬ想いの糸が　胸にからんで涙をしぼる～♪　美空ひばりの復活のためにつくられた「みだれ髪」（星野哲郎作詞、船村徹作曲）昭和６３年４月１１日東京ドーム、不死鳥コンサート。美空ひばりは平成元年６月２４日、５２歳で死去。今年は早いもので没後３０年です。付き人として３０年近くを共に過ごし、没後もひばりプロの社員として記念館の案内係などをしている関口範子さんが熱い思いを込めて書き綴りました。「美空ひばり恋し」、２０１９．５発行。