小学校6年生からハブられ、16才になっても目立たないようユーレイのように暮らしている主人公の女の子は、ある雨の日、死神屋敷と呼ばれる洋館に続く長い階段の途中から落ちる事故に遭います。記憶も失い生死の境を彷徨う女の子は「やる気のない神様」と、魂のある間に人の縁を結ぶか記憶を取り戻すことができれば、自分の体に戻れるという契約を結びます。仮ユーレイとなった女の子は、なぜか添島くんという男の子にだけ自分の姿が見えます。添島くんと共に、自分の体に戻るための活動を始めます。孤独な人生を過ごしてきた2人の恋愛ファンタジーです。