ポール・キッドのレビュー一覧

  • ダンジョンズ&ドラゴンズ スーパーファンタジーシリーズ ホワイトプルームマウンテン

    Posted by ブクログ

    D&Dの小説です。

    どんな小説かというと、悪い魔法使いが、街の魔法のアーティファクトを盗んでダンジョンの奥に潜ったから、それを取り返すために、主人公がダンジョンを制覇していくお話です。

    その世界の名前がグレイホーク。ダンジョンの名前がホワイトプルームマウンテン。
    主人公の名前は、ジャスティカー。クラスは、レンジャー。

    ものすごい、ストレートなRPG設定です。

    で、いろんなパラディンとか、僧侶とかとパーティを組んでダンジョンに挑みます。

    でも、このパーティが、もう、お互いに寝首をかこうとしているヤツのオンパレードです。信用できる(?)のは、相棒のシンダーズとフェアリーのエスカーラだけ。

    でもまぁ、このジャスティカーですが、凄腕冒険者で、剣も、回復魔法も、けっこう使えるという。攻撃魔法や偵察は、フェアリーのエスカーラがして、モンスターの気配は、シンダーズが感じ取ってくれる。
    剣も、かなり優秀な魔法の剣です。
    だから、だいたい3人で、苦難を乗り越えていく感じです。

    ということで、ストレートなダンジョンもので安心で、しかも、ところどころアレンジが効いていて、何よりも、キャラクターが、今的な、生き生きしていて、とっても読みやすかったです。

    特に、モンスターまで口先三寸でなかまにしちゃう、エスカーラは、このお話の華です。

    主人公は、ごつい禿男なんで、あんまり受けない……続編が、日本では翻訳されない……ような気もしますが(もともと、あんまりこの手のファンタジー小説の需要はないか?)、わたしは、続編が出たら、積極的に読みたいです。

    イメージは、山田 ミネコの描く、ハヌマンとかで、けっこう、山田 ミネコのマンガに似合いそうな気がする(笑)

    はじめて題名を見たときは、「ホワイトブルーマウンテン」と読んでいて、

    「白か?青か?コーヒーか?」

    とか思っていたのは、内緒。
    プルームでした。

    0
    2010年02月07日