神永曉のレビュー一覧

  • 日本のことばずかん みず

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    みず。大人でも読み応えあります。
    美しい図版(写真や浮世絵)と水にかかわる言葉。変幻自在な水らしく豊かな世界が広がっていきます。
    解説もわかりやすい。日本の豊かさを感じます。

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    2025年10月07日
  • 悩ましい国語辞典

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    知識が広がって面白いのだが、言葉の素人がこの本に手を出すのは危険。どちらが本来の意味なのか、脳内混乱するかも。

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    2025年10月02日
  • 日本のことばずかん いろ

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    色の美しい表現と写真にうっとり。

    黄色い声
    お坊さんがお経を書くときに高い音を黄色で表したことから

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    2025年05月16日
  • 日本のことばずかん かず

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    「尺」「1合、1升、1斗」など、昔からあるけど、今はよくわからない数え方。「おびただしい」「三途の川」といった、意味を知っている人しかわからない言葉など、イラストと写真で視覚で理解できるようになっています。無量大数までの数え方に興味を持った小4にぴったりでした。すべてに振り仮名があるところもよかったです。

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    2025年01月22日
  • 日本のことばずかん はな

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    小四男児
    「日本のことばずかん」シリーズ
    オールカラーで1ページに配置されている量もちょうどいい

    身近な花はもちろん、花を使った慣用句など勉強になる

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    2024年11月05日
  • 日本のことばずかん いろ

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    小四男児
    「日本のことばずかん」シリーズ
    オールカラーで1ページに配置されている量もちょうどいい

    色の種類はたくさんあるとは漠然と知っていたけれどカラー写真と由来の説明文でわかりやすい
    植物からの染め方も簡単に説明されていてよかった

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    2024年11月05日
  • 日本のことばずかん そら

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    小四男児
    「日本のことばずかん」シリーズ
    オールカラーで1ページに配置されている量もちょうどいい

    小四男児がすきな風神雷神の表紙
    雨かんむりの漢字や雲の名前、いろんな晴れの言い方…知ることで心が豊かになりそう

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    2024年11月05日
  • 日本のことばずかん かず

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    小四男児
    「日本のことばずかん」シリーズ
    オールカラーで1ページに配置されている量もちょうどいい

    一番「たくさん」の数 無量大数はよく聞く
    一番「ちょっぴり」の数 涅槃寂静はあまり聞かない

    小四男児が本からクイズを出された
    「ひとつのことを、ふた通りに言うこと。うそを言うこと。…なーんだ!」

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    2024年11月05日
  • 日本のことばずかん そら

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    一度読むだけでは勿体無い、何度も開いて眺めたい本。
    美しい日本語の表現は空(天候含む)にまつわるものだけでもたくさんあり、それが使われている有名な俳句や和歌が紹介されています。
    添えられている言葉のイメージに合う絵と写真も素晴らしく、これまた有名な浮世絵、日本画、そして息を飲むような美しい写真が、大型絵本に見開きで大きく載っているという贅沢さ。
    それら全てに簡単な解説もついていてわかりやすいです。
    大変有名なものばかりなので、日本語の知識だけでなく、中学で習う漢字、日本史にも強くなります。

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    2024年06月07日
  • 日本のことばずかん そら

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    ネタバレ

    子どもも大人も楽しめる図鑑です!
    題名にあるように「空」に関する日本の美しい言葉に合わせた和歌、俳句、絵画や美しい写真が載っています。
    ただ眺めているだけでも癒やされますし、「あっ! こんな言葉もあったんだ。知らなかった」という驚きを感じることができました。

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    2023年10月23日
  • 悩ましい国語辞典

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    なるべく正しい日本語を使いたいと思っている。もちろん「ことば」は生き物であり、時代とともに変わっていくものだとも思う。それでも誤用による揺らぎはどうかなと思っていたら、
    「確信犯」「押っ取り刀」「やおら」「破天荒」「足をすくわれる」など誤用の方でしか認識していない「ことば」の多さにびっくり。いい加減なもんだ。
    なかで「置き」の用法は難しいね。
    「1時間おきに薬を飲む」→9時に薬を飲んだら次は何時?
    「1日おきに外出する」→今日外出したら次に外出するのはいつ?
    これって時間と日付で「おき」の数え方が違ってる。不思議だよね。

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    2022年10月24日
  • 悩ましい国語辞典

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    「自分は読書好きだから言葉には詳しい方だ」などと思い上がっていた自分がとても恥ずかしくなりました。

    私は本を読むのが好きです。推理小説や日常を描いた小説、ファンタジー、育児書からビジネス書まで、興味の赴くままにあらゆる種類の本を読みます。

    文章を書くのも好きです。ですから言葉は知っている方だろうと思っていました。

    ところが、ほとんどの項目でよくある勘違いをしている自分に気づきました。筆者は、「言葉は変わっていくものだ」と述べています。普遍的な物ではないから時代とともに変わることがあっても仕方がないということです。ですが、本来の意味を知っていてあえて、普段みんなが使っているのと同様な意味で

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    2021年08月01日
  • 悩ましい国語辞典

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    40年近く辞書の編集に関わってきた方が、生き物である「ことば」の変化の面白さを伝えたいとの思いで執筆したとのこと。
    辞書編集者を悩ます言葉約200語を以下の分類で各2頁程度にまとめ、世間での使われ方を調査データも示しながら分かりやすく説明しています。
    ・揺れる意味・誤用(120)
    ・揺れる読み方(40)
    ・方言・俗語(20)
    ・大和ことば・伝統的表現(20)

    私も昔は"正しい読み方"にこだわっていた時期もありましたが、最近は「女王」(じょおう)を(じょうおう・じょーおう)と読んだり、「早急(さっきゅう)」を(そうきゅう)と読むのには慣れました。
    このような読み方の項目では

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    2020年02月24日
  • 悩ましい国語辞典

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    なんとなく使う言葉も、意味を取り違えると誤解を招くことが多い。言葉は便利であるが、だからこそ気をつけて使わなければならないときもある。

    正しさや基準があると安心できる。国語辞典は、そんな基準と思われるものの一つだ。だからこそ、正しさを支える人にとっての苦労は、計り知れないだろう。

    多くの人が使っているから、意味を変えよう。
    そんな多数決が許されないのが、用例主義の辞書の世界なのだ。あくまで俗語として取り扱っても、意味をあれやこれやと変えてしまうのは、辞書全体の信頼が揺らいでしまう。

    ただ、言葉の揺らぎを先頭に立って見ることができるのも、それを追い続ける辞書編集者ならではなのかもしれない。

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    2019年08月17日
  • 空と海と大地の言葉辞典

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    世界を言い表わす 美しい自然の言葉辞典〜に誘われて 買ってしまった!日本語の美しさにうっとりし、名作の一文にふれ、詩画集のようなページを愛おしむ そんな 読書体験しちゃいました。外は 照り振りの
    雨だけど〜なんて サラリと使えたら 世界も変わるなぁ〜。日本語を使う人でよかった〜。気持ちがキレイになれる1冊です(個人の感想ですが・笑)

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    2025年08月06日
  • 意味変語彙力帳

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    正しい意味で覚えていたのと、意味変した方で覚えていたのと色々勉強になった。
    漫画もクスッと笑えて面白い。

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    2023年09月25日
  • 悩ましい国語辞典

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    自分が誤用していた言葉がいくつかあり、改めて、言葉の意味を把握することが普段いかに曖昧で、思い込みの多いものか分かった。

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    2023年09月13日
  • さらに悩ましい国語辞典 ー辞書編集者を惑わす日本語の不思議!

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    続編も変わらぬ面白さ。どうやら3冊目もあるみたいなので、もう少し楽しめそうだ。
    ところで辞書の真ん中ってどのあたりかというと「し」なんですね。手元の三国と岩波もそうでした。日本語の偏りが分かりますね。

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    2023年02月28日
  • 悩ましい国語辞典

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    ネタバレ

    ・神永曉「悩ましい国語辞典」(角川文庫)に 「しく【敷く】」とあり、そこに「布団は『しく』もの? 『ひく』もの?」」とあるのを見て、私は直ちに布団は「ひく」のだと思つた。理由は簡単である。 こちらでは「し」と発音できない語があるのである。その結果「し」となる。例へば「ひちや」は質屋のこと、これは「しちや」が正しい。しかし、ここらでは 「ひちや」と大書した看板があつたりするから、だれも「しちや」と言はない。「ひちや」といふことに疑問を持たない。だから布団は「ひく」ものなのである。これは方言である。私の中学校の国語の先生は、若い頃にこの「ひちや」で笑はれたと言つてゐた。それほど「ひ」と「し」は、私

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    2019年04月30日
  • さらに悩ましい国語辞典 ー辞書編集者を惑わす日本語の不思議!

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    ちょっと余談が多い感じで、前の「悩ましい国語辞典」より薄味になった印象。それでもやはりなるほどということがいろいろあって、面白かった。「忖度」なんて最近話題になった言葉も取り上げられている。これまでとは違う意味で使われるようになりつつある言葉について、また、誤用とされる言い方が本当にそう言い切れるのかということについて説明されているところなどに、他ではあまり見ない特徴があると思う。

    あれこれ言い出すときりがないが、一つだけ、最近になってよく聞くようになった「なので」という接続詞について思うこと。著者はあまり抵抗がないというけれど、うーん、私は感覚的にどうもダメだなあ。NHKのアナウンサーが使

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    2017年09月11日