神永曉のレビュー一覧
-
子どもも大人も楽しめる図鑑です!
題名にあるように「空」に関する日本の美しい言葉に合わせた和歌、俳句、絵画や美しい写真が載っています。
ただ眺めているだけでも癒やされますし、「あっ! こんな言葉もあったんだ。知らなかった」という驚きを感じることができました。Posted by ブクログ -
う~~ん、凄いな~~
日頃、何となく使っている日本語の事を、本当は、よく知らなかったんだなぁと、考えてしまった。
子供の頃から、辞書って言うのは、絶対の物で、そこに書かれている事は、真実なんだ。という思い込みが、あって(大体、辞書を、比べてみたりしないし……)言葉の意味も、使い方も、変わっているとい...続きを読む -
続編も変わらぬ面白さ。どうやら3冊目もあるみたいなので、もう少し楽しめそうだ。
ところで辞書の真ん中ってどのあたりかというと「し」なんですね。手元の三国と岩波もそうでした。日本語の偏りが分かりますね。Posted by ブクログ -
続編も変わらぬ面白さ。どうやら3冊目もあるみたいなので、もう少し楽しめそうだ。
ところで辞書の真ん中ってどのあたりかというと「し」なんですね。手元の三国と岩波もそうでした。日本語の偏りが分かりますね。Posted by ブクログ -
ちょっと余談が多い感じで、前の「悩ましい国語辞典」より薄味になった印象。それでもやはりなるほどということがいろいろあって、面白かった。「忖度」なんて最近話題になった言葉も取り上げられている。これまでとは違う意味で使われるようになりつつある言葉について、また、誤用とされる言い方が本当にそう言い切れるの...続きを読むPosted by ブクログ
-
ちょっと余談が多い感じで、前の「悩ましい国語辞典」より薄味になった印象。それでもやはりなるほどということがいろいろあって、面白かった。「忖度」なんて最近話題になった言葉も取り上げられている。これまでとは違う意味で使われるようになりつつある言葉について、また、誤用とされる言い方が本当にそう言い切れるの...続きを読むPosted by ブクログ
-
「読み終わって」はいない辞典。
項目のひらい読みでも十分楽しめる。
帯に「人一倍がんばる」とは何倍?と書かれていたので、早速調べてみた。(いつもはすぐに帯を捨ててしまうのだが、こういう辞典には帯はありがたい)
”倍”そのものに”2倍”の意味があるので、”一倍”が”2倍”の意味で使われているそうだ。う...続きを読むPosted by ブクログ -
「読み終わって」はいない辞典。
項目のひらい読みでも十分楽しめる。
帯に「人一倍がんばる」とは何倍?と書かれていたので、早速調べてみた。(いつもはすぐに帯を捨ててしまうのだが、こういう辞典には帯はありがたい)
”倍”そのものに”2倍”の意味があるので、”一倍”が”2倍”の意味で使われているそうだ。う...続きを読むPosted by ブクログ -
いくつか方言の話があったりもして、とても興味深く読んだ。そして装丁が秀逸。
明らかに誤用、だけど一般化している、そういう言葉の正しい意味を知れば知るほど窮屈になるけど、調べずにはいられない……。
語源が不明なものもあれど、ことばには必ず意味があるって、当たり前のことだけどすごいことだと思う。そしてそ...続きを読むPosted by ブクログ -
いくつか方言の話があったりもして、とても興味深く読んだ。そして装丁が秀逸。
明らかに誤用、だけど一般化している、そういう言葉の正しい意味を知れば知るほど窮屈になるけど、調べずにはいられない……。
語源が不明なものもあれど、ことばには必ず意味があるって、当たり前のことだけどすごいことだと思う。そしてそ...続きを読むPosted by ブクログ -
いやあ、これは読みごたえがあった。新聞広告にあった「人一倍って何倍?」というコピーが面白かったので、言葉についての軽い読み物かと思って読み出したのだが、著者はあの「日本国語大辞典」の編集者、実にみっちり濃い内容であった。
言葉の誤用や揺れについて書かれた本はよくあるが、ここまで多くの語や成句が挙げ...続きを読むPosted by ブクログ -
いやあ、これは読みごたえがあった。新聞広告にあった「人一倍って何倍?」というコピーが面白かったので、言葉についての軽い読み物かと思って読み出したのだが、著者はあの「日本国語大辞典」の編集者、実にみっちり濃い内容であった。
言葉の誤用や揺れについて書かれた本はよくあるが、ここまで多くの語や成句が挙げ...続きを読むPosted by ブクログ -
「がたい」はいまだに語源が不明
「ぐっすり」=good sleepが語源、はウソ。江戸時代に「十分な、すっかり」の意で使われている
「ざっくり」も語源不明。セーターなどの目の粗い様子が転じたか
「松竹梅」は等級を表す語でなく、「歳寒の三友」=めでたいものという意味だった
「少年老いやすく学成りがたし...続きを読むPosted by ブクログ